3月に入ると、新入生や新入社員の方は新生活に向けての準備で忙しくなります。
住む場所や持ち物をチェックすることも大切ですが、「通勤通学バッグ」のことも考えておくことが大切です。どのような通勤通学バッグを選ぶのかによって、快適に新生活を送れるかどうかが変わってくるでしょう。
そこで今回は、通勤通学バッグの選び方をご紹介します。
通勤バッグの選び方のポイント~男性編~
男性の通勤バッグ選びでは、まず「機能性」を確認することが大切なポイントとなります。
荷物の内容や種類は人によって変わるため、まずは通勤時に持参する持ち物を確認してみましょう。
パソコンを持ち運ぶ場合には、クッション性のあるバッグを選ぶ必要があります。それに加えて書類の量が多い方は、容量の大きいバッグが必要になるでしょう。
また、「防水性」の高いバッグを選べば、天候に関わらず安心してバッグを持ち運べます。
カラーに関しては、ブラック系やブラウン系の落ち着いた色合いのものが望ましいでしょう。
特にスーツで通勤する場合には、鮮やかなカラーのバッグを選ぶと、スーツに合わせにくくなってしまいます。
男性用のビジネスバッグの素材としては、「ナイロン」が主流となっています。ナイロンは価格の安さ・機能性ともにバランスが良いため、幅広い世代の方から選ばれています。
さらに安価なバッグを望む方は「合成皮革」、同じバッグを長年愛用したい方は「本革」のバッグを探してみると良いでしょう。
通勤バッグの選び方のポイント~女性編~
女性の通勤バッグに関しては、ベージュ系やクリーム系のカラーもおすすめです。
女性であれば、ベージュ系やクリーム系のバッグを職場に持って行っても、周りに違和感を与える可能性が低いためです。
スーツにはもちろん、ベージュ系・クリーム系のバッグはワンピースなどの女性らしいファッションにもぴったり合うでしょう。
女性は普段から化粧品などの小物を持ち歩くことが多いため、ポケットが多く付いているバッグを選ぶと便利です。
具体的に持ち歩くものを想像しながら、必要になるポケットの数・大きさを考えていきましょう。
また、荷物が多い女性の方には、「ショルダーバッグ」がおすすめです。
ショルダーバッグであれば、荷物が多くて重くなってしまっても、比較的楽に持ち運ぶことができます。
通学バッグの選び方のポイント
高校生・大学生の方に通学用バッグとしてよく選ばれているのは、「トートバッグ」です。トートバッグは縦長の商品が多いため、教材を入れるのには困りません。
また、さまざまなファッションと合わせやすいという点も、トートバッグの大きな魅力と言えるでしょう。
ただし、部活をしている高校生など荷物が多い学生については、トートバッグでは荷物が入りきらない可能性もあります。
そのような学生の方には、「リュックタイプ」や「メッセンジャータイプ」の大型バッグがおすすめです。
特にリュックタイプは、両肩にかけて持ち運ぶことができるため、女性の方でも多くの荷物を楽に運ぶことができます。
また、メッセンジャータイプは位置がズレにくいため、自転車・バイク通学の方におすすめできるバッグです。
また、高校生・大学生の方はバッグの「耐久性」にも目を向けてみましょう。
教材や弁当、着替えなどをバッグに入れると、重量によってバッグにも負担がかかってくるためです。数年間使い続けることを考えると、「ナイロン」や「本革」など、耐久性の高い素材で作られたバッグを選ぶことが望ましいでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。自分にぴったりな通勤通学バッグを選べば、快適な新生活を送ることができます。
まだ通勤通学バッグを用意していない方は、今回紹介したポイントを押さえて新生活準備を進めていきましょう。