ーー本日は中学生と小学校低学年のお子様をお持ちの40代女性に伺いました。－－
バッグはショルダー派のわたし
ショルダー派の理由とは。いくつかありますのでお付き合いください。
第一に背中にバッグがあると、何か物を出したい時にすぐに出せない事が理由になります。
つまり、私はかなりせっかちなのです。
例えば歩いている時にティッシュが必要になるとします。リュックだと、肩ひもを外したり、外すまではしなくても、背中から前にバックを持って移動させて、そこでようやくチャックやホックをはずす。という十数秒ほどの手間が嫌いなのです。
私は子供が二人います。もうすでに乳児期は過ぎましたので、おむつを出したり、ミルクを出したり。と、いった作業はないのですが、乳児期が過ぎた我が子でも意外と手間がかかることがあります。
下の子供は小学２年生の男の子で、お菓子を食べていたらチョコが口に付いたり、ジュースを飲めばこぼすこともありますし、大好きなアイスクリームを食べる時などは、ウエットティッシュの出番が頻繁です。その為、サッと荷物が出せるショルダーバックだと歩きながらでも荷物が取り出せるので便利です。まだまだ子供に手がかかることもありますし、両手が空いているということは私のなかでかなり大きなポイントになっています。
両手が空くならリュックの方では？と、なりますがスーパーなどで買い物をして両手がふさがります。家に着いて家の鍵を開ける時、一旦、両手の荷物を降ろしてリュックをおろし鍵を探します。
ショルダーならわかりやすいポケットに鍵を入れておけば案外スムーズに取り出せるのです。子供が幼い頃は着替えなどの荷物も多く持ち歩いていたので、比較的大きなマザーズバッグタイプのバッグを持つことがほとんどでしたが、少し荷物が減った今では小さめのタイプで収納力重視ではなく、流行や季節を意識したバッグを持つことが楽しみの一つです。
ただ、一つだけ条件がありまして、現在使っている財布が長財布の為、その財布が入るサイズのバッグであることが条件です。あとは欲を言えば携帯と最小限の化粧品、ハンカチ・ティッシュ・折り畳みのエコバッグが入るサイズですね。
別の理由としまして、リュックだとコートやダウンを来た時に、肩ひもの影響で服にしわがよるのが嫌なのです。また、肩からなんとなくひっぱられる感覚があまり好きではありません。もう少し言えば、タートルネックの首当たりも、なんとなく縛られた気分になるので好きではありません。
トータルすると、肩・首周りの締め付けがやけに気になるので避けています。ショルダーバッグも片方の肩だけに長時間かけていると、しわになったり肩が疲れて痛くなる時がありますが、その時は左右の肩に掛け替えて楽々対応できます。
実は、盗難防止の対策としてリュックよりショルダーバッグを選んでいるのもあります。テレビで海外旅行時にリュックは知らない間に後ろからチャックを開けられて盗難にあっている実例の放送を見ました。
実際、私は盗難にあったわけではないのですが、ひやひやして落ち着かない時がありました。私が大好きな秋祭りですが、秋になると各地で屋台の練り合わせがあります。その練り合わせを見に来ようと観衆があふれもみくちゃになるほどです。体が接触し足を踏まれたり、それはすごい盛り上がりをみせます。それだけの観衆の為、屋台の練り合わせを見ている間も、カバンが気になり抱えている事があります。リュックで行った時は気にしすぎてずっと確認し、後ろを気にしながら落ち着かない事がありました。その時から祭りを見に行くときはショルダーバッグにすることにしています。
今、使っているバッグは上記の事をふまえて購入しました。もちろん、それに加えて自分の好みのデザインとリーズナブルである事が決め手です。
独身の頃は、自由にお金も使えボーナスのたびにロゴが目立つハイブランドのバッグを購入して満足していましたが、主婦となり、子供が生まれてから家計のやりくりも考えハイブランドのバッグは購入していません。
高価であることが良いバッグと思っていた頃から、安くても良いバッグを購入することに切替致しました。人とかぶることがあまり好きではないので特徴あるデザインの物や色を選ぶ事が多いです。
今後、購入するとしたら、私は基本的に本革性のバッグが好きなので、本革性であり比較的個性的なデザインのバッグを購入します。革は使い込むほどに味わいが出るところ、長く使えるところを考えると、十数万円も出さなくても数万円程度やそれ以下で購入できるものもたくさんありますので低価格帯で検討しています。
同じものを購入するのであれば、バーゲン時期を狙って購入するということはかなり重要ポイントです。また、私は気分によって服装ジャンルをかなり変えます。カジュアル・大人シック・お母さん仕様などです。次のバッグもどんなスタイルシーンでも似合うような欲張りバッグを購入したいです。
ーーありがとうございました！ーー
