こどもが主役の街「キッザニア」
まずはキッザニアについてご紹介します。
キッザニア東京利用にあたっての詳細
住所:東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲 ノースポート3階
営業時間:完全入替制
(第1部9時〜15時、第2部16時〜21時、営業時間30分前に開場予定)
定休日:なし(オフィシャルサイトで予約時にご確認ください)
アクセス:
(電車の場合)
東京メトロ有楽町線「豊洲」駅の最寄出口「2番」徒歩8分
ゆりかもめ「豊洲」駅より徒歩8分
(車の場合)
首都高速10号晴海線 豊洲出口より約1km
駐車場:2,200台、24時間、高さ制限2.1 m、最初の1時間無料、30分ごと300円
(1部は5時間、2部4時間の駐車サービス券がもらえます)
料金:
平日第1部 園児(3歳〜)3,550円、大人(16歳〜)1,950円
平日第2部 園児2,950円、大人(16歳〜)1,950円ほか
(予約日によりますご確認ください)。
※2017年6月時点での情報です。
オフィシャルサイトによると、キッザニアは、3〜15歳のこどもを対象にした、楽しみながら社会のしくみが学べる「こどもが主役の街」です。約100種類の仕事やサービスが体験できます。日本国内には東京と甲子園の2ヵ所、世界にはメキシコ、インドネシアをはじめ20か所以上あります。我が家は都内ではないので、遠いですが、年に数回訪れています。
小さなお子さんにとっての夢の国です。天候に左右されず、限られたスペースなので、赤ちゃん連れでも楽しめます。4歳時から訪問していますが、年齢を重ねるごとに、出来る事や、興味や楽しみも変わり、何度行っても飽きません。オリジナルキャラクターが、何度も現れて、フレンドリーに接してくれます。小さいお子さんにはとくに優しくしてくれて、大喜びです。
入場口は空港の搭乗口のよう、飛行機もみえて、入る前から子供たちのテンションがあがります。異国にきたような、独特の雰囲気です。毎時0分と30分には街時計が鳴り、楽しいダンスパフォーマンスがみれます。スタッフみなさんも楽しそうに踊っています。
施設内は、消防署、パン屋さん、はんこやさん、石鹸工場、ガソリンスタンド、さまざまなお店が並んでいます。充実した時間を過ごすため、おすすめの方法をご案内します。
実は、キッザニアに入る前までが勝負の分かれ目です。親子の作戦会議が重要です。各ジャンルで第1希望から第3希望まで聞いておきます。または提案してあげます。入る前に軽食をとっておくと休憩も少なくなっていいですね。
その1、人気の仕事をやる
例)消防署、地下鉄運転手、飛行機など
先着順なので、並んで待てば何かできますが、早めに受付が終わってしまう仕事があります。それを第1優先で予約しに行きます。
ただし、超人気のハイチュウ、結婚式の花嫁、メガネ、はんこ、ウィンナーは開始早々で終了します。あさイチから並んで、なおかつ運がよくないと難しそうなイメージです。我が家はチャレンジしていません。
その2、食べ物はひとつが無難
例)ピザ、ハンバーガー、ウィンナー、クロワッサン、ピラフ、料理スタジオなど
自分で作って食べたいものは早めに予約する。お昼に食べたい、夕食に食べたいとみんなが考えるので、それよりも前のタイミングで。館内で作ったものは、館内で食べるルールです。そして完成したら、次の予約を入れて目途をたててから食べるのがおすすめです。
私の場合は、初めて行った時に食べたピザがいままでで一番おいかったです。子どもが作って「ママどうぞ」と言ってくれた感動もプラスされているのかもしれません。トマトがきらいな子供も、ここで作ったハンバーガーの場合は、分厚いトマトもペロリと食べてしまうという、不思議な魔法がかかっています。
飲食店(お弁当、ハンバーガー)で買うことができるので、場合によっては、食べ物はやらないというのもアリです。
その3、楽しいサービスを受ける・買う
例)サッカー、スポーツジム、ソフトクリーム、デパートなど
お金を払って体験するものがあります。自分が稼いだお金でやるというのが、お金のありがたみがわかっていいですね。子どもだけが入れるデパートで買い物もできます。かなり高額です。欲しいものがあったら、たくさんお仕事して貯めよう!というのも隠れたテーマですね。
今回は7歳の子どもとふたりで行きました。ファミリーやママ友同志がとても多いです。2歳未満のお子さんは、入場無料ですが、体験はできません。ベビーカーも使えますが、土日や混雑時は通路が人でごった返しています。抱っこ紐も方が大多数です。ベビーカーを置くエリアもあります。ミルクハウスに乳幼児エリアがあるので、絵本があったり、広いスペースで遊ばせることができます。また、保護者ラウンジもあります。コーヒー等をゆったり飲むスペースです。
ただし、上のお子さんの体験ぶりをみたり撮影したり、次は何をしようと探し回ったりするので、保護者は一緒に移動することがほとんどです。子どもが小学生の中学年ぐらいになればそういう時間を持てるのかもしれません。
家族や何組かで来ると、食事を買いに行ったり、子供を見守ったり、手分けして回れるので効率的です。
今回選んだバックは2つ
いよいよ、私のバッグの中身になります。
ポイント1、ママバックは「薄め・斜めがけ」
財布・携帯・ビデオは手元にみにつけておきたい。子どものかわいい姿、一生懸命に取り組む姿をビデオにおさめようと必死になってしまいます。こどもが作った作品や資料はクリアケースに入れたり、エコバックに入れます。食事(ピザ・ピラフ・ソフトクリームなど)を持つこともあるので、なるべく手はあけておきたいです。
他には、化粧ポーチ、ハンカチ、ティッシュ、ゴミ袋、ミニおやつ。ガイドブックは家で勉強しておけば、館内は地図だけでも大丈夫です。時計を何度もみるので、腕時計があると便利です。
※館内は子供の水筒以外は持ち込み禁止です。モスバーガー、ピザーラ、RF-1など店内で購入したものを飲食します。
ポイント2、リュック(子供が自分で管理します)
水筒。館内で使う財布やベルト、カード入れ。(首からさげています)名前をかくペン。
過去の体験資料をクリアファイルに。サッカー、警察手帳、地下鉄運転、スケッチブック、いろんなおみやげをもらって、大事にして見返したりしています。地図は1度もらったら、2度目からいらないと言うと、エコシールがもらえます。3枚集めると、お金がかかるサービスが1回無料で体験できます。
館内は熱気と本人の興奮度で非常に暑いです。冬でもTシャツでOKですが制服をきたりするので、その方が脱ぎ着もしやすいかもしれません。大人もヒートテックやセーターでは相当暑くなりますので、薄めを重ね着しています。入場前にロッカーにコートを入れている来場者も見かけます。
ハンカチやタオル、ティッシュ、一応着替え(帰り用)のTシャツもわすれずに。
レジャーシートは、入場前に長く待つ時に、座りたいと言い出したら使います。館内では使いません。
並んだ順に入場できるので、始発で出て、待っているという方もいます。(攻略法は得意な方のページを探してみてください)
我が家はぎりぎりに到着して、少し遅れて入るパターンが多いです。入場前から並んでしまうと、子供の体力が持たず、最後まで楽しめなさそうです。翌日もぐったりです。
リュックと水筒は、体験の際は、係の人が預かってカゴに入れておいてくれます。館内では、親に頼らず、自分で行動するのがモットーなので、水筒や自分の持ち物は本人に任せています。
まとめ
低学年までは、下調べと作戦会議・指示はママの担当。当日までにお子さんがやりたいものを絞っておきます。
休憩も含めて、1時間に1個か2個できればいいなと想定して、話をしておきます。あとはキッザニア内でのルールを伝えます。
自分の言葉で「やりたいです」と言う。順番を守る。話している人がいたら待つ。走らない。トイレや持ち物を自分で管理する。
もしやりたいものが混んでいたら、待てなかったら、妥協も大切。次にできることを探すよう切り替える。これを言い聞かせておけば、あとは、運にまかせて、楽しんで、と。
運よく待たずにできることもあるし、たまたまあいていたからやってみたら面白かったり。親目線・子ども目線では違うこともあります。
期間限定イベントもあります。(バレンタインやハロウィン、クリスマス)
限られた年齢で楽しめる日もあります。(園児限定、中学生、新1年生)慣れてない、特に未就学児は園児限定の日がおすすめです。通常よりも少ない人数だからすいているし、仕事内容も簡単になっています。
英語で体験できる日もあります。ワン、トゥー、スリーの掛け声で、ピザをつくったり。
子どもが誇らしげな顔をして、制服を着て取り組んでいます。満面の笑みで、「これみてー!すごいでしょー!」と戻ってきます。やっぱり来てよかったな、毎回そう思います。みなさまも楽しい時間をお過ごしください。