バッグの選び方

「子供とお出かけ準備」私が大型公園に出かける際のバッグと中身Vol.7



自宅から車で30分ほどの郊外に、大型の自然公園があります。花畑や野原を走り回ることができ、子ども用のアスレチックがたくさんあるので、天気の良い日はよく遊びに行きます。また、夏場は水遊びもできる水路ができるので、息子も大喜びです。

公園に行けば、息子はただ広い空間というだけでテンションアップ。親が相手をしなくても、一人で自由に遊んでくれるので、とてもらくちんです。最近はボールを投げたり、小さな自転車に乗ったりと、アクティブに動いてくれるので、子どもが元気に体を動かして遊ぶ様子を見ているだけでもとても楽しいです。

そんな大人も子どもも楽しめる大型の自然公園に行くときの、我が家のマザーバッグと荷物を紹介します。

・大型公園に行くときのバッグの中身

私は30代主婦で、2歳の息子が1人います。普段は家族みんなで車移動することが多いので、荷物になりそうなおむつやおしりふき、着替えなどは常に車に常備しています。持ち運ぶときは必要最低限のものだけを持つようにしています。

私はとにかく重たい荷物を持ち運ぶのが嫌なので、必要最低限の物しか持ち運びません。公園には売店もあるので「最悪何か困ることがあれば、売店や近くのコンビニで買えばいいや」くらいの気持ちで持ち物を選んでいます。ほかのママさんたちと比べると、荷物は圧倒的に少ないと思います。

・夫婦で大好きなトトロのリュックをマザーバッグに

私のマザーバッグはリュックです。以前はすぐにものが取り出せて便利な、ななめ掛けのバッグを利用していました。しかし息子が大きくなり、走り回ると追いかけるのが大変なので、動きやすさを重視して最近はもっぱらリュックを使うようになりました。

また、息子は父親と遊ぶのが大好きで、父親と二人だけで外に遊びに行くこともあるので、夫と共有できるデザインのリュックを購入しました。

これはアウトドアプロダクツとジブリがコラボして作ったリュックで、一部の店舗でしか売られていない限定品です。旅行先で偶然見つけ、夫婦で一目ぼれして購入しました。落ち着いた色味と、まっくろくろすけや小トトロがさりげなくデザインされているところがかわいらしく気に入っています。大容量で、ファスナー部分が広く、物を取り出しやすいところも使いやすくお気に入りです。

・リュックのメリット

リュックのメリットは、とにかく走り回る子どもを追いかけやすいことです。ショルダーやトートバッグだと、どうしても走ったときに体に当たってしまって邪魔に感じることがありますが、リュックだと走っても苦になりません。

また、マチが広く安定しやすいので、ちょっとベンチやブルーシートに置きたいな、と思ったときに自立してくれるので助かります。ショルダーやトートバッグでは倒れて地面についてしまい汚れてしまうことがあるからです。

最近では、息子も自分で小さなリュックを背負い、おもちゃやハンカチなどを入れて公園に行くことがあるので、「お揃いだね」といって一緒に背負うと子どもも喜んでくれます。

・公園に行くときの持ちもの

財布、子ども用の水筒、タオル、おむつとおしりふき、上下の着替えです。携帯電話やカギ類は上着のポケットに入れていることが多いです。

泥や水で汚れてしまうので、タオルや着替えは必ず一組分持ち歩くようにしています。車にはもし着替え場所がなかったときのために、下に敷いたり隠したりできるように大判のバスタオルも積んであります。

おむつとおしりふきは必須です。特におしりふきは、ちょっとした汚れを拭いたり、昼食をとるときにおしぼりとして使ったりこともでき、何かと使えるので便利です。

子どもがいるので水分はかならず持参しています。親は自動販売機で飲み物を買ってもいいのですが、甘いジュースしか売っていなかったり、まだペットボトルでは上手に飲めずにこぼしてしまったりすることもあるので、小さめの水筒やマグにお茶を入れて持ち歩いています。

小さめのポーチには、家族分の保険証やばんそうこうなど「もしも」の時のためのものをまとめて入れています。

1歳のころはお菓子などの食べものも持参していましたが、最近は遊びに夢中になりおやつを欲しがらないことも多いので、思い切って持ち歩いていません。その代わりに、売店のソフトクリームを欲しがったりするので、売店の前を通るときは気を付けています(笑)

天気の良い日はお弁当を持参することもあるのですが、近くのコンビニでおにぎりやサンドイッチを購入して、広場のベンチで食べることが多いです。普段あまり外食をしないので、たまにならいいかな、と思っています。

このほかに、ボールや砂場遊びをするときのおもちゃなど、子どもが「持っていきたい!」とだだをこねて(笑)おもちゃを持参することもありますが、バッグが汚くなってしまうので、スーパーのレジ袋など汚れてもいい袋にまとめていれて持参することが多いです。

・息子との公園でのエピソード

まだ息子が歩きたてのとき、公園をよちよちと歩いていて、ちょっと目を離したすきに公園内の噴水に突進してしまい、全身びしょびしょになってしまったことがありました。このときは買い物帰りに息子がぐずってしまい、気分転換のためにちょっと立ち寄るつもりだったので、着替えなどを持ってきておらず、とても困りました。

幸いとても暑い日だったのと、息子がまだ小さかったため、急いで裸にし、車に積んであったバスタオルにくるんでそのままチャイルドシートに乗せ、あわてて帰宅しました。この失敗があってから、必ずタオルと着替えは持ち歩くようにしています。

・まとめ

我が家が子どもと長時間外出するときのバザーバッグと荷物をご紹介しました。我が家は荷物が少ないので、他の外出の時とさほど変わりませんが、着替えは忘れないように気を付けています。

公園に行くと、必要なものはトートバッグに入れてベンチやブルーシートに置き、スマホや財布などの貴重品を小さなショルダーバッグやいわゆる「お財布ショルダー」にまとめて持ち歩いているママさんをよく目にします。もう少し子どもが大きくなって汚れ物が減ったり、もっと動き回るようになったりすれば、ぜひ小さめショルダーにチェンジして、もっとオシャレを楽しみたいなと思っています。