施設ご紹介
京王電鉄株式会社が運営する鉄道の博物館、京王れーるランド。
2000年に開館し、2013年に京王の電車・バス開業100周年を記念し、アミューズメント鉄道博物館としてリニューアルオープン。
住所:東京都日野市程久保 3-36-39
営業時間:9時30分〜17時30分(最終入園17時00分)
休業日:水曜日(水曜日が祝日の場合は営業し、翌日休業)、年末年始
入園料:250円(3歳以上)
※屋内施設と車両展示場は 1 日行き来が可能
※ご利用時に別途料金が発生するコンテンツもあります
駐車場はありません。
近くに有料駐車場があります。料金は駐車場により異なりますが、乗用車は一日あたり500円から 1,500円ぐらい です(駐車料金は曜日やシーズン等で変わります)。多摩動物園公園を利用するお客様が利用されています。
アクセス
◆電車
京王線、多摩都市モノレール 「多摩動物公園駅」下車すぐ
◆車(休日は道路が混雑するそうです)
・国立府中インター(中央道)から(約6 km)
・八王子インター(中央道)から(約 12km)
・あきる野インター(圏央道)から(約 17km)
(写真はモノレール。きりんの絵が描いてありました!)
「京王れーるランド」は、電車が好きなお子さん、子育てファミリーに楽しい施設です。
荷物をコンパクトにして、渋滞を避けて、電車で訪れるのがおすすめです。
立川駅からモノレールに乗って、高い場所からの景色楽しみながら・・・。
京王線で、かわいい動物柄の電車に乗りながら・・・行くのもいいですね。
特に京王線の多摩動物公園駅は、ホームも動物柄があふれています。
トイレの入り口にはたくさんの動物が描かれていて、寄らずにはいられません。カードチャージ機まで、動物でいっぱいで、写真に収めたくなります。
我が家は、行きはモノレール、帰りは京王線にしよう!と盛り上がっていましたが、時間を調べると大きな差があり、断念しました。経路を調べてから行くのがいいと思います。
モノレール沿線は大学が多いので、夕方は座れないほど混雑していました。
それでは、「京王れーるランド」をエリア別に紹介します!
入場方法
入場券が切符です。自動改札機を通して入場します。普段は切符がいらない未就園のみなさんも、自分の切符があると喜びますね。はじめから、お子さんたちのテンションがあがってしまいます。切符は外の展示をみる時にも使うので、受け取るのを忘れないようにしてください。(取り忘れる方を何回かみました)
1階は、鉄道の仕組みを、”学び・触って・体験できる”フロア
ジオラマ展示。1回100円で、ハンドルを使って電車を動かします。
バスの展示があり、乗り降りできます。
電車のシミュレータがあり、運転体験ができます(1回300円、整理券が必要)
(帽子と制服を着て、運転手さん気分になれるフォトスポット)
2階は、お子様が安心して遊べるキッズフロア
お子さん連れで賑わっています。大興奮です!
「アスれーるチック」8歳までのお子さんが楽しめる、鉄道版のアスレチック。
靴を脱いで、ボールプールやすべり台を楽しめます。
「プラレールコーナー」
整理券が必要。線路やプラレールを借りて、自分だけのコースを作れます。
人気がありますが、並ぶ価値あり!!たっぷり楽しめます。
2階には、室内、テラスともに、テーブル席があります。
テラスから、駅に到着するモノレールをみたり、隣の展示車両がみえるので喜びます。冬でも日差しが温かくポカポカでした。
屋外には、車両展示場、
引退した車両が5両展示されています。座ったり、間近で見ることができます。
なんと絵本を読めるコーナー(電車図書館?)もありました。
その周りを、ミニ電車に乗って一周できます。(100円)
展示車両の近くにもベンチと机があるので、飲食ができました。
「電車にかこまれてるね!」「お昼を食べるの楽しい!!」と言っていました。
今回選んだバックは2つ!
大人2人と8歳と5歳の子どもでいきました。
年々、外出の際の荷物が減ってきています。
子どもは施設で遊べるように手ぶらで。大人が水筒や荷物を持ちます。
保冷水筒や食べ物も重いので、現地調達したり、補充したりしています。
ママバックは「薄め・斜めがけ」
チケット・財布・携帯・ビデオ・ハンカチ・ティッシュ・ゴミ袋が必需品。
手があくので、手をつないだり、撮影したり、動きがスムーズです。
リュック(お子さん用のサイズ)
中身は、小さな保冷バックも入れて、ゼリーやおやつ。
昼食のおにぎり。
水筒、移動中用のミニおやつ、路線図やメモグッズ。
冬はマスク、カイロ(寒さ対策に。小さめのものを複数)、手袋、帽子
施設内には、食べ物の販売やレストランがありません。
自動販売機は充実しています。飲み物、お菓子、あたたかい軽食がありました。
軽食はたこ焼き、焼きおにぎり、やきそばなど、冷凍食品を温めてくれます。
持ち込みができるようなので、入場前に、お子様が食べたいものを買っておくのもいいですね。
館内ではベビーカーを利用できません。所定の場所に置きます。
小さなお子さんは遊び疲れて、帰りは寝てしまいそうなので、ベビーカーがあると安心ですね。
周辺施設もおすすめ
「多摩動物公園」
上野と並んで日本有数の動物園です。
「京王れーるランド」のすぐ向かい側にあります。
恩賜上野動物園の約4倍の敷地。大変広く、一日では周りきれません。
動物たちが自由に動く姿がみられます。
アジア園、オーストラリア園、アフリカ園など、動物の生息地域ごとにわかれています。
丘陵地に作られているので、坂道が多い。それでも、動物の足跡が描かれていたり、楽しみながら歩くことができます。運動靴が必須です。
他の都営の動物園、水族館とスタンプラリーを実施していることもあります。
「動物も見たーい!」の声に、ついついつられて、帰りに寄りました。
入口に大きなぞうさんの銅像があり、皆さん写真を撮っています。
園内は工事をしている箇所が多かったので、今後、どのような施設になるのか楽しみですね。事前に、公式サイトのお知らせを確認しながら、お楽しみください。
我が子は「もぐらハウス」「カンガルーエリア」「うさぎエリア」が気に入ったようです。
ものすごく広い敷地なので、どの動物をみたいか相談しながら、どのルートを歩くか、計画をたててから散策するといいと思います。
「京王あそびの森 HUGHUG<ハグハグ>」2018.3.13オープン
「京王れーるランド」のすぐ隣り。
公式サイトによると、日本最大級のネット遊具をはじめビッグにあそべる屋内施設が誕生。
8種類の遊び場、森の中を探検するように遊べる施設。
お子さまが遊ぶ姿を眺めながら、ゆっくりとくつろげるカフェ&レストランもあるようです。
朝から「京王れーるランド」を楽しんだあと、お昼を食べて、元気いっぱいのお子さんを遊ばせながら、大人はゆっくり休むのによさそうですね。
まとめ
電車が好きなお子さんにとって、電車に囲まれて、体も動かせる、夢のような施設です。
入口近くで、帰りたくないと泣いているお子さんもいました。
大人の入場料も良心的で、近所だったら何度も通ってしまいそうです。
今回は、事前にインターネットで、施設情報をみて臨みました。朝は混雑すると書いてありましたので、祝日の午後に行ったら、ゆったりみて周れました。
時間ごとに整理券を配るので、把握しておくのがいいと思います。
有料の施設、整理券があるものは、混雑する日は、競争が激しそうです。
雨天時も楽しめるのもポイントが高いです。
目的地に行くまでも楽しみがいっぱいです。
モノレールやかわいい動物の電車を見ながら、乗りながら、楽しい一日をお送りください。
駅や施設内のトイレの場所を把握しておき、「そろそろトイレに行こう」とこまめに声かけをしておくと、慌てることがありません。
入口(出口)にお土産コーナーがあります。
電車の絵本や、カラフルな電車など。
この施設で見たものが、想い出が、家でもまたよみがえり、楽しむことができます。