バッグの選び方

「子供とお出かけ準備」私が大型公園に出かける際のバッグと中身Vol.3



広い芝生やアスレチック遊具などのある大型公園は、安心して子どもをのびのび遊ばせることができるので、ママにも嬉しい場所です。

私も休日はドライブがてら遠方の公園に足を延ばしますが、行く場所や目的によっても持ち物は変わるものですよね。

子どもと一緒のお出かけは荷物が多く、やはりマザーバッグ?それとも普通のバッグでも間に合う?どんな物を持っていくと便利?など、悩むこともいっぱいありますね。

今回は私が家族で頻繁に行く公園と、持っていくバッグ、便利な持ち物についてお伝えします。お出かけの参考にしてみてくださいね。

家族で楽しめる大型公園

札幌近郊に住んでいる私にとって、休日にドライブついでに訪れるのは「さっぽろさとらんど」です。

ここは、札幌市東区郊外にある自然や農業をテーマにした公園で、田園テーマパークというキャッチフレーズどおり、広大な敷地の中にはバーベキューコーナーや、農業体験ができる畑などがあり、羊やヤギ、馬などの飼育されている動物とふれ合うこともできます。

野菜の収穫やバターの手作りなど体験イベントに参加したり、乗馬やレンタサイクルを利用するには費用が掛かりますが、入場して公園内で遊ぶだけならお金はかかりません。駐車代も無料なのがうれしいところです。

芝生の広場はかなりの広さがあり、園内の通路からも距離があるので、小さい子どもを思い切り遊ばせても安心。

さまざまな楽しみ方で一日遊べるので、ママ友を誘ったり大人数で行くこともありますが、夫と小学2年生のひとり息子の家族3人で行くことがやはり一番多く、広い芝生の真ん中にある大きなアスレチック遊具で遊んだり、息子が好きなSLバスに乗って敷地内を回ることもあります。

マザーバッグと普通のバッグ、どちらを持っていく?

息子が3歳くらいの時に、公園遊びに行った際、水飲み場の蛇口を手でふさいでしまい、勢いよく出た水を頭からたっぷり浴びて、全身びしょ濡れになったことがありました。

小さな子どもはこんな風に思いもかけない時に、服を濡らしたり汚してしまうこともあるので、持ち物に着替え一式は欠かせません。

子どもが幼いうちは、このほか細々した荷物も多いので、ポケットがたくさんあって容量も大きいマザーバッグがやはり便利です。

私も、子どもが幼稚園の年少さんくらいまでは、どこへ行くにもマザーバッグでしたが、年中さんになった頃からは、子どもの荷物は自分で持たせるようにしました。

外遊びに出かけるときは、汚した時に備えてTシャツとハーフパンツなどの着がえと寒くなった時に羽織れる薄手の上着、ハンカチとティッシュなどを、お気に入りのリュックに入れるところから準備をさせます。

何でも自分でしたい時期なので、小さなことから自分でできるようにやらせてみるのは、子供の成長にも役立ちますし、出かける前の日の寝る前など、十分時間のある時に準備させると、ママもストレスなく見守ることができます。

「明日さとらんどに出かけるよー」と言っておくと、息子は自分で準備をするようになり、おかげで私の手間も荷物もかなり減りました。

子どもの年齢に合わせて、公園遊びに持っていくママバッグも、種類やかたちが変わっていくようです。

私が公園に持っていくバッグ

さとらんどに家族で行くときには、車で行くのがほとんどです。

気候のいい時期にはお弁当持参で出かけるのですが、これはクーラーバッグなどに入れて車に積み込み、夫が運んでくれるので、私が持っていくバッグはふたつ。

うち大きな方は、中に仕切りなどがなく、何でも入れやすく取り出しやすいし、持ち手が長めなので肩に掛けることもできる便利なバッグです。大きさは横幅が約35cm縦の長さは40cm程。約12cmのマチがあります。

もうひとつはショルダー型のミニバッグを持っていきます。

大きなバッグはレジャーシートを敷いた上に置いたまま、周囲で遊ぶことが多いので、財布やスマホなど最低限身につけておきたいものを、このミニバッグに入れて、斜め掛けにして身につけています。

走り回る子どもと一緒に遊ぶときも動きやすく、邪魔にならない大きさが気に入っています。

バッグの素材

二つのバッグの素材はともにキャンバス地です。

別々に買ったバッグですが、カジュアルなファッションの時は、カーキやベージュなど茶系の色味のものを良く着るので、それに合うものを選びました。

以前使っていたマザーバッグは、シンプルなデザインで傷みもほとんど無かったため、今でも小旅行などに使っているのですが、そのバッグは黒なので使い回しを考えてそれとは違う色にしました。

公園遊びに行くときのカジュアルな格好に合い、汚れが気にならない素材なのが気に入っています。

あまり扱いを気にしないで使えるところも、外遊びに持っていくには向いていると思いますし、生地が厚手なので多少の雨なら中まで浸み込むこともありません。

型崩れも心配ないので、汚れたときにはジャブジャブ洗ってしまいます。

公園遊びに持っていくと便利なもの

大きなバッグには、芝生の上でお弁当を食べるときに敷くレジャーシート、温かいコーヒーを入れたポットも入っています。公園内には売店や食堂もあり、冷たいジュースはその都度買いますが、私も夫もコーヒー好きなので、温かいコーヒーをどこでも飲めるように、持っていくことが多いのです。

地面に敷いたレジャーシートはそのままバッグに入れるのが気になるので、カバーに入れてからバッグに。このカバー、実は100均のクッションカバーなのです。

柄がかわいく、キャンバス地にも合うのでこんな使い方をしています。

また、男の子は平気で草をかき分け進んでいくので、外遊びに虫よけスプレーと虫刺されの薬は欠かせません。ウエットティッシュ、日焼け止めなどと一緒に、小物はポーチにまとめて入れておくと、バッグの中を探さずに取り出しやすいです。

他にはメイク用のポーチ、気温が不安定なときは自分用のストールやカーディガンも入れておきます。

あと、持っていくと便利なのがブランケット。

お弁当を食べるときに足元に掛けたり、寝転がってる夫の枕になったり、便利な一枚です。

車の中で息子が寝てしまった時にも毛布代わりに使います。

ミニバッグには、ティッシュとハンドタオル、鍵のほか、スマホなど。普段使っている長財布はこのバッグには入らないので、小さめの白の財布を使っています。

まとめ

今回は芝生が多い公園なので、この素材のバッグを選びましたが、真夏に水遊びができる大型公園に行くときは、撥水素材のバッグにするなど、行く場所によってどの素材のバッグにするか使い分けています。

マザーバッグや普通のトートバッグ、リュックやショルダーなど、行く公園やお子さんの年齢によって、組み合わせたり使い分けをして、お出かけを楽しんでみてくださいね。