インタビュー

普段使いのバッグはショルダー派?リュック派?「ショルダー派の声」Vol.1



ーー今回は40代前半、小学3年生と中学2年生のお子様がいらっしゃる方に伺いましたーー

わたしは断然ショルダーバッグ派です

ショルダーバッグだと小さくてA4サイズは入らない、仕事仕様にあまり向かないバッグをイメージしがちですが、私はA4サイズが入る若干大きめのショルダーバッグを常に使っています。

ショルダーバッグ派となった理由は1つ!なんでもすぐにカバンの中から取り出せるからです。

必ずカラダの横にカバンの入り口が来るので、カギや携帯電話などがすぐ出せます。ですからショルダーバッグの内側にファスナーやポケットが付いているものが大好きです。

ファスナーがついていれば、簡単に無くなっては困るカギと携帯は常にファスナーの中、と自分でも覚えていられますし、その中に入っていることが確認できればすぐにでも外出ができるということになります。

内ポケットもとても重要です。子どもが小さい頃は特に、手が汚れた時にすぐウェットティッシュのある場所が特定できますから、カバンもそんなに汚さずに取り出せます。

そんなショルダーバッグ派の私もちょっと困ることが2点あります。ショルダーバッグの場合、両手を使いたいときに肩にかけていても落ちてきてしまう事があります。

これは少々困りますね。そういった時は落ちてこないようにしっかり肩をイカリ型に持ち上げて使うようにしています。

ただイカリ型にするだけだとなんだか悔しいので、肩をぐるぐる回しながら肩甲骨の筋肉をほぐすようにイカリ型を維持すると、肩のコリが取れて一石二鳥となるようにしています。

もう1つ困ることは、ショルダーバッグは歩くカラダと常に触れているので、擦れて汚れてしまうことです。

短めの肩ひもの場合は脇の下にショルダーバッグそのものがあるのでなんでもすぐに取り出せて非常に便利な半面、夏の暑い日などは実はショルダーバッグが汗で汚れてしまっているのです。

今私は平日と週末とでバッグを使い分けています

どちらもショルダーバックなのですが、週末に使っているバックは取り立てて珍しくも無い、LeSportsacの真ん中が大きくファスナーで開き、両サイドがボタンで開く、さらに両サイドのボタンの中には小さなポケットとファスナー付き小ポケットがそれぞれ付いているショルダーバックです。

仕切りが確実なので3種類の持ち物を入れることができます。大切なものはファスナーの中、ボタンで開く両サイドにはサッと取り出せるハンカチやティッシュ、両サイドの中でも小ファスナーが付いているところには大切なカギと携帯を、小さなポケットにはウェットティッシュを入れています。

実はこのバック、お互い子育て中のお友達からの誕生日プレゼントとして頂いたもので、子どもと一緒に出かける週末は本当に重宝しています。

子どもが一緒だと、子供の上着や虫よけスプレーや、タオルを1枚多めに持ったり帽子をかぶせたりしまったりと、実にたくさんの小物がバックの中に治まっているものです。すべてがなんとか1つのバックの中に入ってくれるので、とても便利です。

一方で平日の会社出勤の際は、肩ひもが一つしかないグッチの大きめショルダーバックを使っています。毎日ではありませんが会社からノートPCを持ちかえることや、書類をカバンに入れて小学校の保護者会に行くこともありますので、大きさは重宝しています。

内ポケットが小さくて少ないのがちょっと残念ですが、短めの肩ひもが一つというのは肩からなかなか落ちてこないので、非常に良いです。

これまでは洋服もカバンも簡単に新しいものを買って古いものを捨ててしまうという飽和状態を繰り返してきたのですが、ここ最近は「モノを大切に使おう」という断舎利的な気持ちが芽生えてきまして、このかばんが壊れてしまうまでは大切に使おうと思っています。

でもいつかは壊れてしまうでしょう。その時はやはりまたショルダーバックを選ぶと思います。

子どもが大きくなったら週末は少し小さめの、肩から掛けて可愛いコーチの皮ショルダーバックがほしいな、と年齢や使い勝手を気にせずに見た目を重視してみたいです。