インタビュー

普段使いのバッグはショルダー派?リュック派?「ショルダー派の声」Vol.12



Vol.12
40代後半女性

私は40代後半、女性、大学生一人と高校生一人の二人娘がいます。

「普段使いはショルダー派」

現在使っているバッグはショルダータイプのものです。

持ち手が長すぎず、短すぎずなので、持つタイプとしても使え、もちろん肩にかけても使えます。サイズはB4ファイルが入る大きさなので、少し大きめですが、使いやすさと好きな色だったので購入したものです。

ショルダータイプのバッグを選ぶ理由としては、まず電車に乗る機会が多いためです。Suicaにチャージ、ちょっと駅でお買いものをするとき、お財布を取り出します。またハンカチやスマホを取り出す、など混んでいる改札や電車の中でも割りと難なくできます。

リュックだとまず取り出すところから大変。リュックを前に回し、中から必要なものを取り出し、また背負い、というこの一連の作業が大変です。混雑時には背中にあるリュックが邪魔で、他の乗客の迷惑になり、前に抱っこの状態になってしまいます。電車をおりて背負い直しても、乗り換えでまた抱っこ状態。

次に安全性です。これも電車でのことですが、どうしても後ろが開閉するリュックだと、誰かに開けられてしまいそうで不安になります。
ショルダー、しかも持ち手が長すぎずかつ肩にかけられるタイプだと、身体にフィットしているので安心です。持ち手が短くてもしっかり手元に握れ、身体の前にして手を添えておくことができるのでこれも安心です。

今使っているバッグは、持ち手が長すぎないバッグなのですが、さらに好んで使っている点があります。
それはバッグの中の整理整頓ができるか否かということです。
どこに入れたかな?というほどぐちゃぐちゃになる、底が広すぎるバッグはあまり好きではありません。ならばポケットが多めならいいのか、ということでもありません。
ポケット部分はスマホなど少し重量のあるものをいれると、バッグの外見がくにゃっとすることがあります。バッグの中が分かれているタイプでもお財布のサイズやポーチのサイズで、なかなかしっくりいきません。

私の場合、お財布、化粧ポーチ、文具ポーチ、その他のポーチ、と分けているので、それらポーチ類が綺麗に並んで入るものが理想です。一番綺麗におさまるのは、ボストン型のものです。長財布とポーチがおさまり、また外側にポケットもついているので、Suicaはそこに入れることができます。
今までで一番購入してきた形です。
仕事が無いときは、文具ポーチはいらないので、少し小さめのボストン型ショルダーを使用しています。
ただ、夏場はエアコン対策で羽織るものが1枚増えたり、冬場は防寒対策で手袋などを入れたりするので大き目トート型ショルダーに変えます。が機能的にはほとんど変わりません。
購入する際は、つい似たようなデザインのものになって、色違い大小さまざまなサイズで、ショルダーバッグを持っています。

あとは雨の日使えることもポイントです。雨の日の電車は、どうしても服もバッグも濡れてしまいます。完全防水までいかないにしても、ある程度水分をはじいてくれることは大切です。

今後購入していくときも、ショルダーバッグを選びます。機能性を重視し、使い勝手の良いものを考えて購入すると思います。
あとはデザインと色でしょうか。
仕事のことを考えると、黒、茶、ベージュと無難な色になりますし、大きさも必要です。そうすると少し重たい印象なので、単色使いではないものが好ましいです。ワンポイントで何か入っていたり、持ち手部分が凝ったデザイン、金具の形が個性的、だとより良いです。
遊びにいくとき、カジュアルな服装で出かけるときには、洋服に合わせた色や刺し色的に仕える、赤、青、春先にはピンクもかわいいですね。
あまり購入しない柄物も、かわいくて使い勝手がよければ挑戦したいです。
そんな理想のバッグになかなか出会えないのが、買い物の楽しみでもあるのかもしれません。