赤ちゃんとのお出かけってとにかく持ち物・荷物が多い&バッグが重いという二重苦になりがち・・・。
私も息子だけの時は何かあった時の為にと大きいママバッグに荷物を詰め込んでお出かけしていました。
でも、下の娘が生まれてからは重いママバッグにサヨナラしました。
子どもが2人になってから、お出かけバッグがとにかく重すぎる。
『でも何をどうやって軽くしたらよいのか?』と悩んでいるママも多いのではないでしょうか。
そんな方のために、私が実践してみた方法をご紹介します。
赤ちゃんと電車でお出かけの時の荷物を減らす理由
答えは、とにかく動きやすく身軽になるため。
- 娘を抱っこ紐に入れた状態で息子を追いかけたり。
- はっちゃけすぎて疲れた息子から急に抱っこをせがまれたり。
- ベビーカーを持ちながら息子と手をつないだり。
- 娘や息子が出先で寝てしまったり。
自分がまず身軽に動けないと困るシーンが多々あるからです。
特にペーパードライバーの私の場合、ちょっと遠くへのお出かけはベビーカー&抱っこ紐はマストで電車に乗るのが定番です。
毎週仕事が休みの土曜日に息子の英語教室に電車で通っているのですが、娘はそれに付き合わされて(笑)一緒にお出かけしています。
電車に乗っている時間は20分程ですが、家から教室に行くまでの徒歩移動を含めるとドアtoドアで40分~45分といったところでしょうか。
お昼ご飯を出先で食べる時は3~4時間のお出かけになります。
習い事の後に遊んだりすると帰宅が夕方でほぼ一日お出かけになることもあります。
移動がスムーズにできるように究極に荷物を減らしました。
0歳と2歳の子ども2人がいるママバッグの中身
現在のママバッグの中身(子ども2人分)です。
- オムツポーチ(オムツ・おしりふき・ビニール袋)
- 水筒
- おやつ
- タオル
- 離乳食&ミルクセット
- ※季節によって帽子やブランケット(折りたためてコンパクトになるもの)
息子と私のご飯は出先で簡単に済ませますが、娘(10か月)のご飯はなるべく持ち歩くようにしています。
液体ミルク・ベビーフード・哺乳瓶が定番セットです。
ママバッグはリュックです。
以前は大きいトートバッグを愛用していましたが、2人目が生まれてからお出かけバッグはほとんどリュックになりました。
やはり両手が空くリュックが一番動きやすいという結論に達しました(控えめに言って最高です)。
そして、一番少ないのがママの荷物です。
こんな感じで本当に必要最低限の荷物しか持ち歩かないようにしています。
- 財布
- 鍵
- スマホ(スマホで撮っているので写ってません)
- ハンカチタオル
- リップ
ちなみに息子の英語教室の時はレッスンで使うテキストと上靴が持ち物で必要なのですが、最近は息子用のリュックを新調したのでママバッグから移しました。
上靴とテキストを息子のリュックに入れるだけでも自分のリュックの中が少し軽くなるので助かります。
が!!
結局途中でリュックは背負わなくなって逆に荷物になるパターンにも多く、諸刃の剣でもあります(笑)。
どうでしょうか?
子ども2人連れてのお出かけにしては全体的に荷物は少ない方だと思います。
(※電車に乗る時間が長くなる場合は持ち物がまた変わってきますが。)
ここに至るまでに徐々に荷物を削っていきました。
2人目が生まれてからすっかりスボラママに進化(退化?)した私が、赤ちゃんと電車でお出かけする時の荷物を簡単に減らすための5か条を以下にまとめてみました。
1. 必ず使っている物とあまり使っていない物に選別する
安心材料として持ってはいるけど『そういえば、あまり使ってないな・・・』という物ってありますよね?
まずは、アイテムごとに出先で必ず使っているものとあまり使っていないものに分けてみました。
必ず使っているもの | あまり使っていないもの |
---|---|
オムツ | 子ども用の着替え |
おしりふき | 離乳食用のエプロン |
ビニール袋 | おむつ替えシート |
水筒 | 携帯用の除菌ジェル |
おやつ | 子どもをあやす用のおもちゃ |
タオル | 母子手帳及びケース |
離乳食&ミルクセット | 授乳ケープ |
- 汚れるような場所に行かない限り着替えないしオムツを変えていれば洋服も汚れない。
- 外で食べる時は手づかみであまり食べさせないので洋服も汚れないしエプロンを使わない。
- ベビールームがある施設も多いし、外だと特にサッと交換したいのでわざわざおむつ替えシートを敷かない。
- おしりふきをお手拭き兼用で使っているし、毎回何かを触るたびに除菌ジェルを出す余裕はない。
- トイレや手洗い場があれば、そのタイミングで手洗いすればよい。
- 抱っこ紐に入っていれば子どもはあまりグズらないからオモチャはいらない。
- 万が一の場面に出くわすことがあまりなかったし、紛失もこわいから母子手帳はいらない。
- 最近はどこの施設に行っても授乳室があるし、お店や公共の場所ではどうせ授乳できないから授乳ケープはいらない。
というふうに私の場合は取捨選択していきました。
いつものお出かけの時の行動を振り返ってみると、意外と無駄に持ち歩いていることが分かります。
※この記事はコロナウィルス感染拡大が起こる前に書いた記事ですので、2020年現在は除菌ジェルは持ち歩くに越したことはないかもしれませんね。
2. いらない物は思い切って持ち歩かない(一番大事)
実際にアイテムを分けたらいつものママバッグからサヨナラしましょう!
これが実際やるとなると不安でけっこう勇気がいります(笑)。
『もしかしたら使うかもしれないし・・・』という思いがどうしても頭をよぎりますが、そこはスパッとバッグの中を断捨離!
あまり使わない物は重い荷物の原因なので思い切ってバッグから出しましょう。
これだけでほぼ半分の作業が終了しています!だいぶスッキリします!
私の場合、最後まで持ち歩いていたのは子供たちの着替えセットでした。
何かで汚れるかもしれないと思って持ち歩いていたのですが、結局汚れるようなところに行かないので使わないことが多く、長時間の遠出をする時以外は持ち歩くのをやめました。
3. 持ち歩くアイテムをコンパクトにする
アイテム自体を減らしたら、今度はそれぞれのアイテムのコンパクト化を図りました。
オムツを減らす
息子と娘で3~4枚ずつ⇒1~2枚ずつに減らす。
お出かけの前に替えていけばそこまで枚数は必要ない。
おやつをコンパクトにする
ビスケットやミルクパンなど袋や箱ごと持ち歩く。⇒大きい箱ものは持ち歩かない。
かさ張らないラムネ、グミ、おせんべいなどの小袋お菓子にする。
※オヤツ用のケースはかさ張るので使わない。
タオルを減らす
息子用タオルと娘用のタオルの2枚⇒2人兼用のハンドタオル1枚とハンカチタオル1枚。
※ハンカチタオルは自分も兼用。
水筒を小さくする
息子用の水筒と娘用の水筒2個⇒子ども2人一緒に使えるストロータイプの水筒を1個。
※息子の飲み物はたまに現地調達。
粉ミルクから液体ミルクに替える
携帯用の粉ミルク・哺乳瓶・調乳用の水筒2個⇒液体ミルクと哺乳瓶のみ。
※液体ミルクはたまに現地調達。
お出かけの時は粉ミルクから液体ミルクに替えたことで劇的に荷物が減りました!
調乳用の水筒2個を持ち歩かなくていいのがかなり大きい!
たとえ小さい水筒でも2個持っていくと、他の荷物もあるので肩や腰にけっこうくるんですよね・・・。
動き回る2歳男児を追いかける時や、グズッている娘を抱っこ紐に入れている時などベビーカーを使っていないタイミングだと荷物が重いと大変でした。
以前は水筒を持っていくのが面倒で授乳時間の合間でしかお出かけしなかったのですが、時間を気にせずお出かけが楽しめるようになりました!
授乳室で母乳をあげていた時もあったのですが、なんせ息子が仕切りのある狭い室内でおとなしく待てないんですよ(笑)。
なので、お出かけの時はミルクと私は決めていて、ミルクだと外のベンチに座りながら息子が多少うるさくしても周囲を気にせず授乳できます。
お店に入っても息子が食べている間に娘の授乳ができるのでパパがいないお出かけが多い我が家ではミルクは欠かせない存在です。
でも、そのミルクセットがあるがゆえに荷物が重くなるという現実・・・。
液体ミルクが発売されてからは粉ミルクは家で使うようにして、お出かけ時は液体ミルクに即チェンジしました。
液体ミルクにしたら荷物も減って私の気持ちも軽くなりました。
4. ママの荷物を減らす
子どもの荷物を減らしたら次に減らすのがママの荷物です。
長財布からミニ財布に変更。
お財布を小さくしてみて分かったことは、長財布って意外に重たかったんだな、ということです。
ミニ財布に電車用ICカードとお札2~3枚とクレジットカードを入れています。
お会計の時もクレジットカードで済ますので小銭を探す時間も短縮できて一石二鳥。
クレジットカードが使えないお店用に必要最低限の現金を入れています。
化粧ポーチからリップのみに変更。
途中経過として、メイク直し用のアイライナーとパウダーだけ持ち歩いていましたが、メイク直しなんかしたことないなと気が付き持つのをやめました。
これは見るからに違いが判りますね。
ここまで減らすのはちょっと・・・という人はやはりメイク直し用のアイテムだけ持ち歩くのがベストだと思います。
キーケースからキーホルダーへ変更。
キーケース付きの鍵もありますが、かさ張らないキーホルダー付きのスペアの方を持ち歩くようになりました。
マチ幅がないリュックのポケットにもINできるようになったので地味に効果アリです。
ママの荷物は割とコンパクトにしやすいかなと思います。
子どもの荷物は心配性で多めに持ち歩いたとしても、自分の荷物なら躊躇なく減らせる不思議(笑)。
今まで当たり前に持ち歩いていた物を一度見直してみるとコンパクトにできそうなものがあるかもしれませんね。
5. 現地調達する
最近は自分の飲み物と息子の飲み物・娘のミルクや離乳食は現地調達の場合も普通にあります。
出かける時のバタバタでタオルも忘れることがあって100均で買ったり(しょっちゅう買うわけではないです)。
神経質にアレが足りないコレが足りないと気をもむよりかは、
『何か足りなければ買えばいいかな』というお気楽な精神も必要かなと思います。
じゃないと、お出かけが本当に億劫になるので。
まとめ
お出かけする回数をこなすうちに徐々に使わない物は持ち歩かないようになりましたが、やはり不安で最近まで持ち歩いていたものもあります。
でも、帰ってきてから荷物を片付ける時に、『結局、使ってないな・・・』と思うことが多くて・・・。
つい最近、使わない物はすべてバッグからサヨナラしました!
荷物が軽いと自分自身が動きやすいので、電車の中で寝てしまった息子と娘のベビーカーへの交換移動がスムーズ!
動きやすさ重視で実際に荷物を減らすことで、ママの負担も軽くなって赤ちゃんとのお出かけも楽しくなりますね!