コラム

高校生の通学リュック、おすすめは大容量と機能性



高校生の通学リュックにも、さまざまな種類があります。 デザインを重視してリュックを選ぶ高校生の方も見られますが、3年間通学することを考えると、大容量で機能性が高いリュックを選ぶことが望ましいと言えるでしょう。

また、大容量で機能性が高いリュックにも、さまざまなデザインの商品が存在しています。

そこで今回は、具体的に必要になるリュックの容量や、重視するべき機能などについてご紹介します。

どれぐらいの容量を選ぶべきか

高校生の方が通学する際には、教材や筆記用具、着替えなどさまざまな荷物を運ぶことになります。
容量が小さすぎるリュックを選ぶと、荷物がぐちゃぐちゃになったり、入りきらなくなったりしてしまいます。
そのため、通学リュックは大容量のものを選ぶことが望ましいでしょう。

リュックの容量は主に「L(リットル)」で表されますが、通学リュックとしては25L前後のリュックがよく選ばれています。
周りの高校生と比べて、部活の用意などで特に荷物が多い場合には、30L前後のリュックを選ぶと良いでしょう。
ただし、40L以上のリュックになると、学校や家での置き場所に困ってしまう恐れがあります。

そのため、大きいからと言って必ずしも通学に適しているというわけではありません。
具体的に運ぶ荷物の量を想定し、少しだけ余裕がある通学リュックを選ぶと良いでしょう。

どのような機能を重視するべきか

重視するべき機能のひとつ目は、「持ち運びのしやすさ」です。

自分の体格に合っていないリュックを選ぶと、背負っている時に体に大きな負担がかかってしまいます。
体格に合ったリュックを選ぶことはもちろん、成長することも踏まえて調節できるようなリュックを選ぶことが望ましいでしょう。
また、学校内でリュックをこまめに移動させるような方には、手持ちできるタイプの通学リュックがおすすめです。

「収納スペース」も、重視するべきポイントです。どのような位置に、どれぐらいのサイズの収納スペースがあるのかによって、リュックの使い勝手は変わってきます。
具体的に持ち運ぶ荷物を想定しながら、どのような収納スペースがあると便利なのかについて考えてみましょう。

また、高校生の方は屋外に出ている時間が長いため、「撥水性(水をはじく性質)」のあるリュックを選ぶと便利です。
撥水性のあるリュックであれば、少々雨が降ってきても中身がずぶ濡れになることはありません。

耐久性にも目を向けよう

高校に入学するタイミングで通学リュックを購入する場合には、短くても3年間は使用できるリュックを選ぶ必要があります。

そのため、リュックの「耐久性」にも目を向けることが大切になってくるでしょう。
リュックの耐久性は、主に素材によって変わってきます。

リュックの素材にもさまざまなものがありますが、中でも「ナイロン」で作られたリュックは、比較的耐久性が高いとされています。
そのため、通学リュックや部活用リュックとして、ナイロンで作られたリュックを選ぶ高校生は多く見られます。

ただし、ナイロンで作られたリュックの中には、肩ベルトにナイロンが使用されていない商品もあります。
リュック本体が丈夫であっても、肩ベルトだけが壊れてしまうといったケースは少なくありません。
そのため、通学リュック選びでは本体だけでなく、肩ベルトの部分にもこだわるようにしましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

容量が十分にあり、機能性も高いリュックを選べば、毎日の通学を快適にすることができます。
通学の負担を軽減すれば、より一層学業や部活などに励むことができるでしょう。
これから高校へ入学する方、通学する際の荷物に悩まされている方などは、今回紹介したポイントを押さえながら、自分にぴったりなリュックを見つけてみましょう。