子どもと無料で楽しむ荻窪公園【群馬県前橋市、人気の遊び場】

赤城山を臨むゆるやかな丘陵地。そのきれいな芝生の中、大型コンビネーション遊具で遊べる場所が3つ点在します。うちひとつは大きな2つが並んでいる遊び場です。

子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思える場所をご紹介しています。そんな群馬県前橋市の荻窪公園は、道の駅赤城の恵となっていて、100%天然温泉の日帰り施設があり、農産物の直売所や、おいしいソフトクリームなどを堪能できる売店などもあります。

荻窪公園はすでに、10種類約16,000株のアジサイを観賞する場所として知られています。憩いの場として、いろいろな要素が詰め込まれた公園の遊び場は、それぞれが異なるロケーションです。

ひとつひとつがちょっとした公園のようです。あるのはほぼ大型コンビネーション遊具のみ。それだけしかない遊び場と見るのか、3つの違った公園を一度に楽しめるようだと考えるのか。他のレジャー施設と合わせて、とてもバラエティに富んでいることは間違いありません。

いずれにせよ、4つあるどのコンビネーション遊具も、特徴があります。いつものように独自に撮影した写真を満載して、お出かけの役に立つよう、遊具と道の駅赤城の恵のレジャーをご紹介してみます。

道の駅が公園? という意味については、もっと大掛かりな北関東の道の駅みぶについての関連まとめ記事があります。ご参照頂ければ、どうしての答えが分かります。

関連記事:よく分る道の駅みぶのこと【便利な公園の駐車場にある背景】

子どもが大型遊具で遊べる荻窪公園をしっかり解説!

それぞれ特徴を持った荻窪公園のコンビネーション遊具。表現されているのは、設置されたロケーションを意識したものです。どんなロケーションで、なにを楽しめそうか、ひとつひとつの遊具をみていきましょう。

丘陵の斜面を活用するコンビネーション遊具

公園の一番北側にある大入沼に向かって下るゆるやかな斜面に、ふたつの大型コンビネーション遊具が置かれています。

柵でしっかり囲まれた、大入沼は遊び場ではないです。むしろ危険があるということか、立ち入り禁止区域。親水地区はここではなく、南側にあります。

少しだけ大きくて難易度が高そうなほうは、中央部の木に見立てたネットクライミングが目立つ遊具。モチーフは明らかに大木です。

グイグイと上っていくというほどではないです。ただ傾斜は急で不安定なネットでできています。なおかつかなり捻じれていて、簡単に制覇できるようなものでもないです。

この遊具は巨大とまでは云えないながら、斜面を使っているだけに意外な感じで高低差があります。

そんな縦の展開があるうえに、散りばめられた要素が多彩で、動線も入り乱れ、色も派手で変化があります。ここまでくると、ごちゃこちゃうるさい! くらいに非日常です。

どうにも心にざわめきが隠せなくなるような仕掛けで、さらに組み込まれた遊具の種類もたくさんあります。

なんだかギュッと詰まっていると表現するのにピッタリ。大きさの割に遊び尽くすのに時間がかかりそうな密度がある遊具です。

ネットトンネルやジャングルジムから始めて、豪快なチューブスライダーまで端の方から順番に向かうならば、ほんとうに意外なほどの道程になります。遊びの変化も想像以上です。

丘の斜面のもうひとつのコンビネーション遊具は、両端に滑り台を持つほぼ1列のもの。高さ、展開性など、やや抑えめの規模感は、対象年齢が少し低く、やさしい難易度になっている感じです。

道の駅施設からみると一番奥になる丘の斜面の遊具は、対象年齢は低いこちらのほうも発育レベルなりの挑戦がテーマになっているようです。

もう少し対象年齢の高い、本格遊具への橋渡し的な要素もちらほら。

それでいて、ほのぼのムードのコーナーも忘れていません。

このエリア、道の駅施設からも、北側の駐車場からも離れた場所になります。丘を上ったところにトイレがあります。

随所にあるトイレの中でも、着替え台も備える子ども対応に優れたトイレです。

丘の眺望を活用するコンビネーション遊具

そもそも赤城山へ向かう、裾野の丘陵地にあるといえる荻窪公園。前橋市内を見下ろす位置にあるロケーションが、一番生きているのは園内で一番高い丘です。

南側の道の駅関連施設の方からは、少し坂を上ります。ほぼ公園の中央部の丘にも大型のコンビネーション遊具が置かれています。

3連のものと旋回するもの、黄色い樹脂製の滑り台を結ぶ遊具。

さらには青いワイドな滑り台が中心部から発進します。やはりこの大型遊具にも表現したいテーマがあるように見えます。

その意を強くするのは、クライミングを意識した派生路の部分。どうにもこれは赤城山をイメージしているのではないかと考えさせられます。

となると傍らの回転遊具は、もしかして赤城大沼がモチーフ!

真相はどこにも書かれていません。そして、だからどうしたという問題でもあります。

ただの塔なのかもしれません。いずれにせよ眺望を生かしたいことだけは確か。

発見できる文字の手掛かりはPLANT WORLDというものだけ。文字の書いてある黄色の六面体の組合せ自体は、絵を見ても蜂の巣のイメージで間違いないです。

やっぱり赤城山なのではないかと! はて、実際にご覧になるとどんな印象でしょうか!

もっとも、この丘の眺望を存分に生かした真打は、また違う施設です。

荻窪公園の最大のビューポイント、一番高い丘の上には見晴らし台が設置されています。これが丘の上の遊具の隣になります。

ここからの北側、公園内の眺めも美しいものです。大入沼隣の斜面の遊具広場はこの先になります。

とはいえ、やはり注目したいのは前橋市街地を臨む南側。こちら側にはなんと無料の望遠鏡が設置されています。

よく有料の展望スペースなどに設置してあるような本格派。とても性能のよい望遠鏡が使い放題です!

見晴らし台とは遊具の反対側になる裏手にあるのが、荻窪公園管理センターの建物。

中には管理事務所だけでなく、休憩所があります。当然トイレも用意されて、子ども対応なだけでなく授乳室もあります。

休憩については屋内ばかりでなく、軒下のベンチの利用でも快適です。

館内利用時間:9時~17時

池のほとりの水辺の雰囲気を活用するコンビネーション遊具

公園の南側、道の駅赤城の恵への入口の看板がある道路、渋川・大胡線からも見えるのが水辺の遊具です。道の駅の建物や日帰り温泉のあるところからも坂をぐるりと下りたところです。

この低くなっているあたりから奥が、アジサイがたくさん植えられているところです。

アジサイツアーの出発点ということもあってか、遊具の近くには屋根付きの屋外休憩所があります。

水辺の遊具については、いくつかのスライダーを目指す空中回廊です。中には黄色の渡り棒のような難易度高めのルートも!

手前にある池の橋を渡ってくると、道路の反対側に滑り台がふたつ。道路側のふたつだけでなく、スライダーは水色の旋回するものが、手前の橋側にもあります。

黄色い渡りラダー、緑の丸い雲梯の難易度に比べれば、橋を渡った入口方向から見て、真ん中のルートのうねるネット橋など、簡単なほう。

青い旋回のもの、緑色のチューブのものに加えて、3つのスライダーの最後は赤い2連のものです。短めでショートカットの階段もあります。

ただし、ここへのルートもまた渡りではあります。このコンビネーション遊具のテーマは(水辺の?)「渡り」のようです。幼児向けパネルがはめ込まれているように、奥から行く路は、難易度低めのルートなのでしょう。

様々な渡りがテーマか! という考察を嘲笑うかのような、小さなザイルクライミングも添えてあります。いや、この大きさの場合、上るよりも横渡りが主なものなハズです。

けれども、ひとつだけ念入りに置かれたスプリング遊具については、何も言うことはありません。

青い旋回スライダーの手前にはネットでの上り。

緑のチューブスライダーの横には捻じれたパネルと…

クライミングウォールといった難しめのショートカットがあります。やはり、多彩で自由な仕掛けこそ遊具の真骨頂です。

道の駅赤城の恵はよくある道の駅施設にプラスするものあり

北側の遊具や芝生の辺りからアプローチすればのびのびとした公園そのもの。対して南側の道の駅赤城の恵の標識のほうから訪れたなら、いわゆる道の駅そのものです。そして実際の道の駅関連施設は、よくあるものに加えての特色があります。

地元の取り立て野菜が自慢!農産物直営所味菜

味菜(あじさい)は地元の取り立て野菜を直売するお店。お米、たまご、大豆、地酒、前橋の麦豚肉、苗、切り花やお弁当、お惣菜までいろいろなものが手に入ります。

一角には神津牧場直送のソフトクリームが自慢の、軽食が揃う売店があります。また食品類に限らず民芸品などお土産の調達もできます。

屋外のテラス席と建物内で過ごせます。直売所で買ったものを食べるのにも便利です。

味菜営業時間:10時~18時
味菜休館日:第1、第3火曜日、12月30日~1月4日

天然温泉あいのやまの湯にはプールも

南側の道の駅施設のひとつがあいのやま湯。PH値7.9の塩化物温泉を使用している日帰り温泉施設です。地元産品を使ったレストランやマッサージなどに加えて、さらに踏み込んだ施設があるのが特徴。

スライダーのある子ども用や20 mのものまであるプール施設、エステや整骨院、キッズルームや卓球が楽しめる多目的ルームなど、ただの日帰り温浴施設ではありません。さらに、天然温泉をかけ流しで利用できる個室風呂のプランもあります。

入館料:大人510円、小学生以下、シルバー料金300円、3歳未満無料
営業時間:10時~21時
レストラン営業時間:11時~21時(平日は15時~17時は休憩時間)
定休日:第1、第3火曜日

道の駅赤城の恵情報コーナーも休憩に利用

味菜の隣のこそが、赤城の恵と呼ばれる建物。休憩所でかつ、観光案内をする情報コーナーになっています。

とはいえ、中はこじんまりとしたものです。地域の施設のパンフレットを集められるほか、椅子、テーブル、パソコンなどが自由に使えるようになっています。

荻窪公園を訪れるには(アクセスについて)

住所:群馬県前橋市荻窪町530-1
連絡先:027-225-2116
(公園管理事務所、8時30分~17時15分、年末年始休業)

なにしろ道の駅ですから、自動車での利用が便利です。駐車場は道の駅施設がある南側にも、見晴らし台の近くにも、斜面に遊具のある北側にも大きなものがあります。また、JR前橋駅から荻窪公園行のバスが出ています。

【自動車を利用する場合】

駐車場:無料(422台)

見晴らし台のところにある、荻窪公園管理センターの裏手に優先駐車場があります。

さらに、公道を挟んだ隣に大きな駐車場。南側の道の駅施設の周りと同じくらいの広さです。

見晴らし台の隣、あいのやまの湯との間にも、やや小さめの駐車場があります。

公園南側、道の駅施設周辺の駐車場は当然大きなものです。

最寄インターチェンジ:北関東自動車道路駒形(約10 km)

前橋の中心市街地を抜けないという意味でも、駒形I.Cの利用がおすすめです。東京方面からでない場合、東北道の渋川・伊香保I.Cを利用するのがよいでしょう。

【公共交通機関を利用する場合】

公式サイト(前橋市)からの引用

永井運輸「荻窪公園」下車、1分
赤城タクシー「デマンドバス・あいのやまの湯」下車、1分

最寄り駅:JR前橋駅
最寄バス停留所:荻窪公園
(永井バス、小坂子・荻窪公園線終点、前橋公園発前橋駅経由)
バス運賃:410円

路線バスはあまり多く運行していません

前橋市の公式サイトでデマンドバスといっているのは、ふるさとバスのこと。いわゆるバス車両でなく、10人乗りの大型ワゴンを利用して、乗りたい人からは予約を取り、申込に応じてバス停間の運行を決めます。(バス停は市営あいのやま湯、路線バスと同じ場所)

関連リンク:ふるさとバス

ふるさとバス予約受付番号:027-283-3122
ふるさとバス運賃:大人210円、中学生以下100円

まとめ:充実の道の駅施設も、さらに個性豊かなコンビネーション遊具が分散

3ヶ所4つの大型コンビネーション遊具が、いろいろなロケーションを生かして配置される荻窪公園。違った個性は分散して配置されているので、それを巡る楽しさも加わるというもの。充実した道の駅施設も合わせてじっくり楽しみたい場所になります。アジサイやホタルのみならず遊具にも注目です。

公式サイト:国土交通省関東地方整備局関東道の駅 赤城の恵

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