子どもと無料で楽しむ福岡堰さくら公園【茨城県つくばみらい市、人気の遊び場】

関東でも有数だと云われる水辺の景色の傍ら、広々とした芝生が気持ちいい公園の中、ひときわ目立つのが福岡堰さくら公園の大型遊具です。

この遊具には見かけのスケールだけでなく、注目すべき点があります。それは心底「チャレンジ魂を刺激する」造りになっているところです。

子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思える場所をご紹介しています。関東三大堰のひとつ福岡堰は灌漑用水としての重要な役目や、1.8 kmに及ぶソメイヨシノの並木で知られています。

福岡堰に隣接して作られた公園には憩いの場としての魅力だけでなく、子どもの遊び場としても奥の深い面白さが仕掛けられています。詳細をみてみましょう!

子どもが大型遊具で遊べる福岡堰さくら公園をしっかり解説!

春にはお花見の名所として知られる福岡堰。隣接する福岡堰さくら公園にもさくらが植えられています。春の見どころとなるこの景観に加えて、夏には水遊びの場として親しまれています。

福岡堰さくら公園の見どころと季節

  • 【春】お花見(福岡堰約600本、公園内約170本、期間中土日はイベント開催)
  • 【夏】水遊び(7月1日~8月31日に流水、9時~17時)
  • 【通年】大型遊具

けれどもなんといっても年間を通して魅力となっているのが大型遊具。チャレンジし甲斐が溢れているこの遊具、どんな風に楽しめるのでしょうか?

福岡堰さくら公園の大型遊具の特徴1 滑り台が種類も数もいっぱい!

魅力ある公園というならばひとつは欲しいのがローラー滑り台、公園の花形のひとつです。福岡堰さくら公園は河川敷にある公園。それにしては起伏に富んでいますが、遊具があるのは平たい土地。

ローラー滑り台もいたずらに長さを競ったり高さを誇ったり、変わった形にしてみたりではなく至って普通。3層目から滑るのでそれなりの高さはあります。

滑り台の長さはあればスペックとして目立ちます。また面白さだって独特のものがあります。

けれども長ければ長いほどもう一回滑るために戻ってくるのが大変です。必然的に帰り道は坂になる訳ですし…

福岡堰さくら公園の滑り台はスペックを誇るのではなく、実用的な楽しさに溢れています。迷路のような遊具を駆け巡って滑り台で脱出します。

その形状はローラー滑り台やチューブ状のらせんタイプや長いストレートを下るものなどなど種類がいろいろです。幼児向けの簡単な滑り台も合わせると趣の違う5種類が設けられています。

幼児用のほうには2レーンのものもあります。盛り沢山な滑り台を見ても対応力に優れる福岡堰さくら公園。ただし幅広い年齢層がそれぞれ楽しめる! という意味だけでなくて幼児コーナーの充実にはどうしても必要になる訳もあるのです。

それについてはのちほどにして、とりあえず遊具についてのご説明を続けます。

福岡堰さくら公園の大型遊具の特徴2 高さが楽しい!

福岡堰さくら公園の大型遊具は、3層となる塔と2層となる塔がふたつづつ備わっています。1層目も地面と同じではなく、少し高くなっています。

4つの多層塔に加えて1層だけの台場含めて経路が巡らされています。中には2層部分同士を結ぶ高い位置にある連絡路もあり、そこはチューブトンネルになっています。

ローラー滑り台は2層目からです。公園内の滑り台の中では最長となります。

豪快さなら3回連続で旋回するらせんチューブ。急傾斜による加速が楽しめます。

もうひとつの3層の塔には滑り台はありません。この3回転らせんチューブが一番高いところから滑るものになります。

長めのストレートチューブのほうはローラー滑り台と同じ2層目からです。長さはローラー滑り台よりやや短め。少し段差がついています。

これらメインの3つそれぞれの楽しさがあります。いずれにせよ長さそのものは大したことはありません。なんどもいろいろな種類を楽しむタイプになっているのが分かります。

ただしこの高さを楽しむ部分にこそ福岡堰さくら公園の大型遊具の特徴、秘密といっていいものがあるのです。それは…

福岡堰さくら公園の大型遊具の特徴3 幼児でも楽しめる!

パッと見ただけでは気づかないだろう大型複合遊具に隠された秘密。それゆえに幼児でも、大型遊具そのものを堪能してもらえる! そんな配慮のある仕様になっているように思えます。

その秘密とは高さの中に隠れているものです。逆に1層目だけを巡るならば、その秘密に触れることはありません。

大型遊具の塔が連結されているあたりには直接のアクセス以外に長い進入路があります。そして途中には幼児向けの手技の遊具があったりします。

高い塔と共通の様式の屋根を持つ低い塔。ここは地上よりちょっとだけ高さがあります。

低い塔から滑り台で脱出してしまうのもあり! そこには2レーンの滑り台があります。

1層目の連絡だけでも多彩です。橋あり、リングの渡りあり、トンネルチューブありです。

この大型遊具4つの塔の連絡は結構複雑。いろいろな渡りで巡ります。幼児でもさほど難しくなく渡れて、なおかつちょっと面白いかも! という程度でいい感じ。

基本的に一層目に留めるつもりならば、幼児でも大型遊具の隅々まで渡ったり登ったりできます。

このチューブを抜けた先は小さなすべり台です。簡単なパターンを繰り返しでも充分です。

福岡堰さくら公園の大型遊具の特徴4 遊びのバリエーションが豊富

大型遊具は地上に設置された遊具とも連動します。組み込まれる遊具はまだまだ種類があるのです。

さりげなくハードに体を使うアスレチックが仕込まれています。

この手の雲梯のようなものは、そもそも手が届かなければ自分だけで遊ぶことはできません。

中には成長に応じてそれなりにという遊具も混ざっています。下の方で一段だけ登ってみてもいいじゃないですか!

ちょっと変わった遊具です。揺れを楽しむものでしょうか。よく見ると暴発防止みたいなチェーンで地面と繋がって安全対策がされています。

定番に見えますが少し違うところは、太い足場になるロープがないのです。渡り遊具としては難易度があるほうになります。

カラフルなフロートみたいなものは足場なのでしょうか、把手なのでしょうか? 意外にあまりみないものに思えます。

これも思惑通りに遊ぶのは結構難しいはずです。ローラー滑り台の外側の地面に幼児用のロッキング遊具が並んでいます。それに対して、このエリアの地上に設置してあるものは基本的に難易度高いです。

福岡堰さくら公園の大型遊具の特徴5 とにかくチャレンジング

さて、いよいよ福岡堰さくら公園の大型複合遊具、そこに隠された秘密に迫ってみましょう。この公園遊び尽くすには高さがポイントになります。

その高さに挑むためにはショートカットがないのです。通例としては簡単な迂回路があるのでしょうが、すべての塔はそれなりに苦労しなくては上っていけません。

4つある多層の塔、そのうち2つの3層の高い塔のひとつは展望塔。そして最もダイナミックならせんチューブはもうひとつの3層の塔にあります。

2層のほうの残り2つの塔はローラー滑り台とストレートチューブのスタート地点なのです。公園で一番の迫力を堪能するのに安易な道がないというのは、なかなか思い切った仕様です。

こういった難易度の設定の是非を簡単に断じてしまうことはできないと思います。塔の外側に張りだした垂直登りのチューブなどは付添の人がアシストするのも難しい形です。

チューブは狭く、曲がっているので下から手伝うのは大変です。やるなら上から引っ張り上げるのか悩ましいところ。

ただ言えているのは、このような設定だからこそのやりがいは生まれているということです。福岡堰さくら公園の大型複合遊具はこの点でとても特徴があります。

この3回転のらせんチューブの迫力を堪能できるのは苦労の末、いずれにせよ少し頑張ってみるしか手段はありません。

夏の水遊びも注目!カラフルなシャワーと水の流れでのびのび

川辺の公園にはお似合いの水場があるのも、福岡堰さくら公園の特徴になります。夏の水遊び場としても注目の公園なのです。

カラフルな柱はミストシャワーと噴水になっています。ここでの水浴びがひとつ。

流れのあるせせらぎがあって…

じゃぶじゃぶ池で遊ぶのがもうひとつの楽しみ。水遊び場の定番をしっかり抑えた感じです。広々としてきれいな公園にマッチしています。ゆったりと遊べるのがイイです。

暑い夏ならではの遊びで楽しく過ごす! 関連記事に水遊び場を特集したものがあります。そちらも御参照ください。

関連記事:【山梨県、人気の水遊び場】子どもと楽しむ夏の公園

関連記事:子どもと無料で楽しむ都立舎人公園

福岡堰や福岡堰さくら公園についての詳細は

福岡堰さくら公園の概要
住所:つくばみらい市北山2633-7
問い合せ先電話番号:0297-58-2111(つくばみらい市都市計画課)

今でも周辺の農業に重要な役割を果たしている福岡堰。その歴史は江戸時代にさかのぼります。小貝川の利水を司る福岡堰は同じ小貝川の豊田堰岡堰とともに関東3大堰と云われ、その中で一番上流の堰でもあります。

筑波山もきれいに望む水辺の景色はとても美しいものです。並行するように流れる鬼怒川とともに関東平野でも有数の米どころを支えています。

小貝川と福岡堰さくら公園の間に福岡堰によって貯水された水の用水路があります。この用水路の堤が1.8 kmに及ぶさくら並木があるところ。

季節には地域のみならず多くの花見客が訪れる名所になっています。

公園は花見の拠点にもなります。公園のほうにもたくさんの桜が植えられています。季節には芝生広場も一層の使いでがあることでしょう。さて、トイレなど設備の状況ですが…

公園入口駐車場付近にひとつ

大型遊具の近くにもうひとつ

どちらも近くに自動販売機があります。自動販売機は飲料だけ、車で来たならばそう遠くない場所にコンビニエンスストアがあります。さらに少し離れますがスーパーマーケットもあります。

ただし、すぐ近くではありません。ゆったり過ごすならば事前にしっかり準備したほうがよさそうです。

どちらのトイレも多目的トイレが併設です。乳児用のオムツ替えシートなど最低限の設備は備わっています。

芝生広場では持込シェードやテントを使うのもよいでしょう。写真でも木陰に設営している様子が分かります。

遊具の横、トイレのそばには屋根付きのテーブルがある休憩スペースがあります。食事などに活用できる場所になります。

福岡堰さくら公園を訪れるには(アクセスについて)

圧倒的に自動車での利用が便利です。駐車場ももちろん無料。もっとも近い場所を通る最寄駅からのバス便の停留所は距離があります。

【自動車を利用する場合】

圏央道、常磐道ともにインターチェンジから10 km圏内。圏央道北部へのアクセスが便利な方以外は常磐道からがよさそうです。常磐道谷田部からの最短ルートはやや分かり難いかもしれません。

最寄インターチェンジ:
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)常総から約10分
常磐自動車道谷和原から約15分、谷田部から約17分

駐車場:無料(普通車60台、大型2台)
駐車場利用時間:9時~17時

【公共交通機関を利用する場合】

バス便の本数も少ないうえに停留所からも距離があります。タクシーの利用が無難です。

最寄駅:つくばエクスプレス線みどりの駅

最寄バス停留所:関東鉄道バス西6系統土浦駅西口~水海道車庫路線
福岡寺停留所(みどりの駅から水海道駅方面に向かい4つ目)徒歩17分(1.4 km)
バス運賃:220円
(小学生半額、大人同伴の幼児(1歳~未就学児)2人まで無料、一歳未満無料)

また、この路線は関東鉄道常総線の水海道駅も発着しています。その場合土浦駅西口方面に乗車します。

タクシー利用の目安:1,300円(みどりの駅から距離約3.6 km)

まとめ:辛口の遊具の遊び応えがいい!ひと味違う大型遊具ならここ

そのスケールでも遊び応え十分な福岡堰さくら公園の大型遊具。しっかり辛口なテイストが隠されていていつもとちょっと違う歯ごたえを感じたいならもってこい。

とはいえ幼児がいっても問題はありません。幼児向けコーナーに留めるのもよし、しっかりと見守るなり、アシストするなり、そうすればトライすることに問題はないはずです。

ただし、ハードなことに違いはありません。子どもがひるんでしまったら助けてあげられるよう付添は忘れずにお願いします!

少し大きな子どもならば、なおのこときっと心から満足できて充実した時間を楽しめることでしょう。