子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思える場所をご紹介しています。国営武蔵丘陵森林公園は、子どもは入園料無料とはいえ、大人は格安ながら入園料が必要です。子どもを自動車で連れて行くならば、駐車料金も掛かります。本来ならば、公園というからには無料で利用できるところをご案内したい! このことに変わりはありません。
けれども、埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園については、格安の入園料が必要だからといってご紹介の対象としないのはもったいない魅力があります。むさしキッズドームは、50種類以上の遊具が組み合わされた超巨大なコンビネーション遊具です。
ぽんぽこマウンテンは日本最大だといいます。他にも24種類のコースに挑戦するフィールドアスレチックも、遊び甲斐たっぷりです。
魅力のぎっしり詰まった公園の広さは東京ドーム65個分。国営の正直言ってあきれるほど大きな公園。ですから事前の計画がポイント。子どもと無理なく楽しむコツになります。
武蔵丘陵森林公園利用のあらましとむさしキッズドーム、ふわふわドームとフィールドアスレチック3編に分けて、いつものように独自に撮影した写真を満載して、人気の遊び場へのお出かけに役立つようガイドします。
まずは、どんな遊びがあるのか? どうやって行くのか? 料金や食事は? など概略をご覧ください。
子どもが大型遊具で遊べる国営武蔵丘陵森林公園をしっかり解説!
国営武蔵丘陵森林公園でできること一覧 | |||
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種類 | 名称 | 内容 | 利用料(入場料以外) |
遊具での遊び | むさしキッズドーム | 大型複合遊具 | なし |
ぽんぽこマウンテン | エアートランポリン | なし | |
冒険コース | アスレチック | なし | |
もりもりボール | 玉転がし | なし | |
アクティビティ | 水遊び場 | じゃぶじゃぶ池 | なし |
運動・西口ひろば | 自由に運動 | なし | |
バーベキュー | 野外炊飯 | メニューに応じる | |
ドッグラン | 犬の運動 | なし | |
散策 | サイクリング | 自転車で遊覧 | 必要 |
(各種植物)園 | 植物観賞 | なし | |
彫刻広場 | 彫刻観賞 | なし |
大型遊具が目白押しです。主要なものは3つ。それぞれむさしキッズドーム、ぽんぽこマウンテン、冒険コースと呼ばれています。
むさしキッズドームは稀にみる大型複合遊具
相当な遊び応えがある大型の複合遊具がむさしキッズドーム。偉容を誇るドームに入ると遊具が複雑に組み合わされて高く高く登っては降りてゆきます。
ドームから脱出した後も冒険は続きます。子どもたちが狂喜するむさしキッズドームについては詳細を特集した続編をお届けしています。
関連記事:子どもと楽しむ森林公園むさしキッズドーム徹底特集篇
ぽんぽこマウンテンは日本一のトランポリン型エア遊具?
実際に目にした時の巨大さは驚愕ものです。トランポリン型のインフレータブルバルーン、これはいわゆるふわふわドームです。空気が送り込まれていて異次元のフワフワ感がたまらなく楽しいのです。
公園ではぽんぽこマウンテンは、エアートランポリンと呼んでいます。こちらも冒険コースのフィールドアスレチックと一緒に特集記事があります。
関連記事:子どもと楽しむ森林公園ふわふわドームとアスレチック特集篇
冒険コースのフィールドアスレチックは24種類
24種類もの木製アスレチック遊具は制覇に約1時間とのこと。かなりのヤリガイに夢中になること必至のフィールドアスレチックコース。
攻略を目指す過程はすべて関連記事に掲載しています。
レンタル自転車の利用が便利、持込でも大丈夫
武蔵丘陵森林公園で遊ぶならば、ぜひ検討したいのが自転車の利用です。とにかく広いため、のんびり散策を楽しむ目的でなければ、移動には自転車が便利。走れるのはサイクリングコースのみとなり、園内に張り巡らされたコースは全長17 kmにもなります。
むしろ、本格サイクリングを楽しむのも利用方法のひとつ。家族みんなで安全に楽しめるのがいいです。レンタルサイクルは、かなりの充実で家族全員に対応できます。
ヘルメットも無料で貸してもらえます。JAF会員には超過料金の割引あり。
自転車は持込でも大丈夫。駐車場で車載の自転車を降ろしたらサイクリングコースへ直結。
コースは園内の遊歩道とは別になっています。自転車では遊歩道に入れません。逆に自転車専用のコースだけが通る場所もあります。
レンタル自転車利用料金:
大人410円(3時間、超過30分ごとに70円)
小人(小、中学生)260円(3時間、超過30分ごとに30円)
レンタルサイクルは各ゲートにサイクリングセンターがあります。
特別料金(3時間820円、1日1,040円)で電動アシスト自転車も利用できます。中央サイクリングセンター限定になります。
いずれにせよ自転車は借りたサイクリングセンターに返すようにして下さいとのことです。
見た目が楽しい園内バス利用で楽チン移動(有料)
利用には乗車料金が必要ながら、南口、西口、中央口の各ゲートの間を園内バスが運行しています。丸太をイメージした車両にけん引されて40人乗りと24人乗り2種類の客車が走っています。運航時刻をチェックして上手に利用すれば園内を効率よく移動できます。
乗車料金:
大人210円(1回片道)
小人(3歳以上、中学生まで)100円(1回片道)
(繁忙期を除いて1日乗り放題券があります。400円/日)
園内停留所:8か所
(南口発西口経由中央口と中央口発西口経由南口行で運行、各々が片道ということ。)
運行ダイヤ:開園時間中ほぼ30分間隔(お昼の一本は1時間間隔)
所要時間:南口~中央口、中央口~南口30分ほど
子どもと遊ぶ主要遊具の停留所は
むさしキッズドーム、冒険コース:西口停留所
ぽんぽこマウンテン:野草コース入口
となります。ふたつのバス停の間は9分ほどです。
無料貸し出し品が利用できます
ベビーカー、車椅子、手押し車、杖、老眼鏡、傘が入園口で借りられます。
食事や休憩、売店はどこに?
国営公園としては最古参といっても施設は充実、抜かりはありません。小さな子どもでも安心の設備が整っています。
中央口の近くには中央レストラン
レストランが中央口から坂を少し登ったところにあります。中央口から入場したのではなく園内を移動している場合は中央橋から中央口に向かう途中になります。
営業時間:10時30分~閉園1時間前まで
(繁忙日を除く第2、第4火曜日は定休)
中央レストラン利用の場合の園内バス降車場:中央橋停留所
もうひとつの主要レストランは展望レストラン
さらに南口のほうに向かうと展望広場脇に展望レストラン(140席)もあります。営業時間は同じですが定休日が水曜日になります(2月、6月~12月は第1、第3、1月、4月、5月は第3、3月は第1)。
こちらも繁忙日は営業しています。バーベキューを楽しめるのは周囲の展望広場になります。
売店は各ゲートと主要スポットに
軽食も用意された中央口横の売店。
お土産もいろいろあるのはどの売店も同じです。
西口売店は飲食は喫茶中心です。
むさしキッズドームに近い西口の建物は休憩所としては一番の充実でしょうか。
売っているカップ麺のためのお湯もあります。
授乳室やオムツ替えのスペースも!!
パパも活躍できる専用スペースを設けています。
各サイクリングセンターの売店ではソフトクリームも食べられます。遊具も入手できます。
ぽんぽこマウンテンの近くにも売店があります。
武蔵丘陵森林公園のアクティビティで使う売店としては渓流広場の売店は屋外スペースが充実しています。
サイクリングの休憩所によい渓流広場です。遊び場かは距離があるこういった場所の散策もまた見どころです。渓流広場の北側の隣の植物園売店はボタニカルショップといってハーブティーやアロマ雑貨を扱う特色のある売店です。
夏のアクティビティとしては水遊び場があります。水遊び場の売店は、冒険コース利用の時も最寄の売店となります。
国営公園とはどんなところ?
国営武蔵丘陵森林公園は初の国営公園です。1974(昭和49)年の開園から、国営公園は今では全国に17か所を数えています。大型遊具で遊べる国営公園は、そのうち14ヵ所。国営公園を一覧で示すと以下の通りです。
全国の国営公園一覧 | |||
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名称 | 所在地 | 施設内容 | 入園料 |
武蔵丘陵森林公園 大型遊具あり!! |
埼玉県 | 本記事にてご紹介している公園です。 | 大人あり |
飛島歴史公園 | 奈良県 | 甘樫丘、石舞台、高松塚、祝戸、キトラ古墳各地区の文化的遺産、自然を守る歴史公園。 | なし |
関連リンク:国営飛鳥歴史公園公式サイト | |||
淀川河川公園 | 大阪府 京都府 |
淀川の河口から、京都府内で川の名前が変わる辺りまでに点在。川辺の環境を守り憩いの場として活用するための都市公園。施設はスポーツ関連が中心。 | なし |
関連リンク:国営淀川河川公園公式サイト | |||
海の中道海浜公園 大型遊具あり!! |
福岡県 | スカイドルフィン(大規模複合遊具)、ちびっこ広場(大型遊具を揃えた遊び場)、ローラー滑り台、くじらぐも「ふわんポリン」(ふわふわドーム)、森のトリム(アスレチック)、じゃぶじゃぶ池、ちびっこすくすくスペース(屋内遊戯場)、動物の森(小動物園)、サンシャインプール(有料)、キャンプ場(有料)、スポーツ施設、ワンダーワールド(有料遊園地)
海軍施設を経て米軍基地となっていた施設が返還となり、国営公園として活用されることになった施設。 |
大人 あり |
関連リンク:国営海の中道海浜公園公式サイト | |||
滝野すずらん丘陵公園 大型遊具あり!! |
北海道 | こどもの谷(ネット遊具、迷路風遊具、ふわふわドームなど大型遊具、複合遊具が揃うエリア)、スポーツ施設、オートキャンプ場
北海道開拓以来、さまざまな利用のあった周辺は、最終的に国営公園として整備されることに。ゲレンデとなるホワイトシーズン(冬期)は利用料が全面無料。公園内渓流ゾーンは通年無料。 |
大人あり |
関連リンク:国営滝野すずらん丘陵公園公式サイト | |||
昭和記念公園 大型遊具あり!! |
東京都 | こどもの森(ふわふわドーム、ネット遊具など大型遊具が揃うエリア)、わんぱくゆうぐ(複合遊具)、水あそび広場、レインボープール、ボートハウス
スポーツ施設戦前の軍事施設だったこの場所は、戦後米軍が接収。その後、返還を機に一部を国営公園として整備することに。昭和天皇御在位50周年記念事業としても位置づけられた公園。 |
大人あり |
関連記事:子どもと格安で楽しむ昭和記念公園 | |||
木曽三川公園 大型遊具あり!! |
愛知県 岐阜県 三重県 |
木曽川流域13の公園の総称。
大型遊具のある公園 他、水辺の自然、治水や歴史的建造物、スポーツ施設など。 |
なし |
関連記事:よく分かる国営木曽三川公園 | |||
みちのく杜の湖畔公園 大型遊具あり!! |
宮城県 | わらすこひろば(大型遊具、ふわふわドーム、足漕ぎカートなど)、ちびっこドーム(屋内大型ボールプール)、水遊び場、ボートエコキャンプみちのく(オートキャンプ)
地域の水がめ、釜房湖(ダム湖)のほとりを憩いの場として整備。 |
大人あり |
関連リンク:国営みちのく杜の湖畔公園 | |||
ひたち海浜公園 大型遊具あり!! |
茨城県 | プレジャーガーデン(有料遊園地)、おもしろチューブ(大型複合遊具)、アスレチック、水遊び場、BMXコース(マウンテンバイク)、遊園地(有料)
ひたちなかの港に隣接する公園で、本格的な遊園地があるのが最大の特徴。 |
大人あり |
関連リンク:国営ひたち海浜公園公式サイト | |||
沖縄記念公園 大型遊具あり!! |
沖縄県 | 沖縄海洋博をきっかけにできた公園。歴史的な遺産となる首里城(那覇市、入館有料)と、海洋博跡地(本部町)を利用する海洋博公園に分かれる。
海洋博公園 ちびっことりで(日本最大級のネット遊具)、沖縄美ら海水族館ほか展示施設(有料、大水槽とジンベイザメで知られる)。 |
なし |
関連リンク:国営沖縄記念公園公式サイト | |||
備北丘陵公園 大型遊具あり!! |
広島県 | きゅうの丘(大型複合遊具)、きゅうの森(空想冒険遊具)、ジャンボモノレール、人工芝ゲレンデ、ツリークライミング、ビックリシャワー(水遊び場)、カヌー(有料)、オートキャンプ場(有料)、グランドゴルフ(有料)
中国山地の生活史を展示し保存するための公園。 |
大人あり |
関連リンク:国営備北丘陵公園公式サイト | |||
讃岐まんのう公園 大型遊具あり!! |
香川県 | 竜の子ひろば(ネット遊具、トランポリン、ふわふわドーム、ボルダリングなど)、ドラ夢の泉広場(水遊び場)、エックススライダー(ローラー滑り台)、キャンプ場(有料)
満濃池(日本一の灌漑用溜池)は、大宝年間(701~704年)の創築と伝わるもの。その池を見下ろす高台にある公園。歴史的な地域の風土を守り、生かして憩いの場として利用することが目的。 |
大人あり |
関連リンク:国営讃岐まんのう公園公式サイト | |||
越後丘陵公園 大型遊具あり!! |
新潟県 | 木製遊具(大型複合遊具)、ウォータープレイゾーン、ふわふわドーム
ホワイトシーズン(冬期)にはゲレンデに。そしてリフト含めて入園料無料になる |
大人あり |
関連リンク:国営越後丘陵公園公式サイト | |||
吉野ヶ里歴史公園 大型遊具あり!! |
佐賀県 | 遊びの原(ふわふわドームやアスレチック)
吉野ヶ里遺跡の保存と発掘物の展示などを目的に開園。その後周囲に公園区域を広げた。 |
大人あり |
関連リンク:国営吉野ヶ里歴史公園公式サイト | |||
明石海峡公園 大型遊具あり!! |
兵庫県 | ふたつの別の地区に分かれる。
淡路地区(淡路島明石海峡公園) 神戸地区(あいな里山公園) 2つの地域は、同じ日なら入場券、駐車券提示で共通利用。 |
大人あり |
関連記事:子どもと格安で楽しむ国営明石海峡公園 | |||
アルプスあづみの公園 大型遊具、屋内遊戯場あり!! |
長野県 | ふたつの別の地区に分かれる
堀金・穂高地区 冬は屋内で特別企画の遊びあり。 大町・松川地区 北アルプス裾野の高原の自然を生かした公園。2つの地域は、同じ日なら共通利用可能。 |
大人あり |
関連記事:子どもと格安で楽しむ国営アルプスあづみの公園 | |||
東京臨海広域防災公園 | 東京都 | ゆりかもめ有明駅前都立公園との複合防災施設、体験施設あり。 | なし |
関連リンク:国営東京都臨海広域防災公園公式サイト |
並びは開設年度順、入園料大人450円は15歳以上、小人無料は小中学生以下
自然環境をそのまま守ることが目的の国立公園とは違い、都市公園である国営公園は人の手で作られたものをいいます。武蔵丘陵森林公園も比企丘陵の豊かな自然を生かしていますが、あくまで皆が楽しめるように整備されています。
これまで作られてきた中では、そうした都市計画で設置されたもの、国家事業として作ったものをレガシーとして活用したものなどが見られ、国家事業のほうは沖縄の海洋博跡地が例となります。大規模な施設を、国が面倒を見ていこうということです。
武蔵丘陵森林公園の周りは都会とはいえません。ですが国民の資産として残すべき自然環境を守るというのも都市計画の範疇となり、国営武蔵丘陵森林公園はそのモデルケースとなった公園だといえます。
関東圏では自然とレジャーを楽しむという意味では昭和記念公園(東京都立川市、米軍施設の跡地利用)ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)が同じ目的で設置されたものだといえます。
都市公園は国もしくは、地方公共団体が運営するものとして、分類されるようになってきています。国営公園にも防災拠点としての意味合いがあります。さらにその目的を主にするものは、国が運営する中では別物として位置づけされるようになりました。
また皇居外苑や京都御所、新宿御苑などは国民公園とされていて、同じ国が管理しています。皇室財産を公開したもので、環境省の所管になっています。国民レジャーのためという目的が強い国営武蔵丘陵森林公園、さすがといったところです。
国営武蔵丘陵森林公園を訪れるには(アクセスについて)
国営武蔵丘陵森林公園の概要
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920(管理センター)
電話番号:0493-57-2111
入園料金:大人(高校生以上)、450円、小人、無料
65歳以上は約半額のシルバー料金(210円)があります。
身体障碍者手帳の提示で本人と介助者1名が無料です。
団体料金、年間パスポート(大人4,500円)、2日間通し券(500円)の設定があります。
開園時間:9時30分~17時(11月は16時30分、12月~2月は16時まで)
休園日:年末年始(12月31日、1月1日)、1月の第3、第4月曜日
東武東上線には森林公園という駅があります。国営武蔵丘陵森林公園の最寄り駅で名前は公園に由来しています。土日祝日は直通バスも運行していますし、路線バスもそれなりに本数があります。
乗車時間は長くなりますがJR高崎線熊谷駅からのバス便も合わせれば公園を訪れる時間帯は公共交通機関でも不自由はしません。直通バスは南口、路線バスは南口と西口が利用できます。また北口には熊谷駅と東松山駅を結ぶ路線が発着しています。
また森林公園駅から公園南口までは約3 kmで大人が歩けない距離ではありません。いずれにせよ南口から入場する場合にはサイクリングを兼ねて自転車を借りるか園内バスを利用するのがよさそうです。
武蔵丘陵森林公園を楽しみ尽くすというならば駐車場は当日出入り自由です。子どもと遊ぶ観点なら西口と中央口がポイントです。混雑がなさそうな平日は駐車場を車で移動するのも手です。
【自動車を利用する場合】
駐車場:普通車620円(当日に限り出入り自由)
最寄インターチェンジ:関越自動車道路東松山インターチェンジより約10分
エントランスゲート:4つの入場口があります。
西口(子どもと遊ぶのが目的ならば最重要なゲート。むさしキッズドームや冒険広場、水遊び場、西口ひろばが最寄りです。)
駐車台数:普通車579台、大型車11台
中央口(ぽんぽこマウンテンは南口エリアだとされていますが中央口のほうがやや近いのでは。ぽんぽこマウンテンを含む中央口と西口エリアの往復ならば広いながらも移動はかなり限定されます。中央レストランはこちらが最寄。)
駐車台数:普通車261台、大型車5台
(ゲートからはやや離れてしまいますが混雑時には臨時駐車場406台がオープンします。)
南口(森林公園駅の最寄ゲートになります。自転車を利用するか園内バスを活用しなければ移動は大変です。ぽんぽこマウンテンは中央口とのほぼ中間地点になっています。)
駐車台数:普通車543台、大型車10台
北口(ドッグラン施設が最寄ながら遊具とはあまり関係のないゲートになります。サイクリングセンターはありますが唯一園内バスの発着所がありません。)
駐車台数:普通車260台、大型車11台
自動車で利用の場合、民間駐車場も考慮
自動車利用の裏技といえるのが民間駐車場。特に中央口付近に多数あります。ゲートからの距離によって値段が変りますが格安に設定されています。時期によって値段は変動するようです。
森林公園のゲート間を車で移動しない場合はお得な選択になります。そのため混雑時に公園の駐車場間の移動が難しいと思ったら民間駐車場を利用した方がよいでしょう。空いていたら逃さずです。
【公共交通機関を利用する場合】
最寄駅:東武東上線森林公園駅
直通バス公園南口行(土日祝日のみ)約7分
関連リンク:川越観光自動車直通バス時刻表
国際十王交通バス立正大学行「滑川中学校」停留所下車徒歩約5分で南口
関連リンク:国際十王交通バス路線バス案内ページ
国際十王交通では羽田からの高速バスも運行しています。
関連リンク:国際十王交通高速バス
川越観光自動車の高速バスは成田を結びます。
関連リンク:川越観光自動車高速バス
まとめ:どれも外せない遊びの施設は点在、どうやって回るのかは考えておきたい公園
遊べなかったものがあったら、かなり後悔しそうな盛りだくさんな公園です。もちろん心残りなら、またいけばいいのです。ですが、とりあえず全部回りたいとか、せっかくいったのだからひととおり触りたいとか気持ちが分かるものが揃っています。
特に西口エリア(むさしキッズドームや冒険コース)とぽんぽこマウンテンの間の距離をどうするのか熟慮しておきたいところです。
公式サイトURL:国営武蔵丘陵森林公園