子どもと格安で楽しむ平和の森公園フィールドアスレチック【東京都太田区、人気の遊び場】

平和の森公園フィールドアスレチック

東京都大田区にある平和の森公園は、大きな公園エリアの中のひとつの公園だ! といえるのが実際のところ。この辺りでは大森ふるさとの浜辺公園や、平和島公園があったり。

さらに他のちょっとした公園にも遊具があって、そうした公園がおおまかにひとまとまりになっていたりして、平和の森公園だけでは語れない面もあるのです。

子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思えた場所をご紹介しています。大きめの3つにはそれぞれに、立派なスポーツ施設が充実しています。そうした中、平和の森公園については見逃せない特徴が!

公園でスポーツ施設を一定時間占有するのには、料金を支払うのが通例。平和の森公園で抜きに語れないフィールドアスレチックは、時間で占有はしないものの入場料を払って利用します。

ただ有料施設であっても使用料は格安。さほどの値段ではないという意味だけでなく、これだけの施設を利用できてこの料金なら! という意味を含んでのことです。

チケットを買って入場すると、挑めるのは40種目もあります。順路は設定してあるものの、一方通行という訳ではありません。もちろん、もう一度と思う種目はおかわり可能。

入場できる時間は定めてあるものの、滞在する時間に制限はなく、1日たっぷり楽しんでも大丈夫。遊びという意味では平和の森公園の主役は、アスレチックなのは明らか。

その反面、周囲のことなど考慮するとフィールドアスレチックだけのスポットにもあらず。なにしろ平和島競艇に隣接していて、そこにあるビッグファンは相当なレジャー施設でもあります。

さらに隣接する公園も含めればなおさら。無料で楽しむ公園としても魅力はたっぷりあります。そんな事情を鑑みて、平和の森公園の特集は、アスレチックに的を絞ったものと、もうひとつに分けます。

どちらもいつものとおり独自に撮影した写真を満載して、人気の遊び場へのお出かけに役立つようガイドします。

子どもがアスレチックで遊べる平和の森公園フィールドアスレチックをしっかり解説!

有料とはいえ格安で本格コース40種目の制覇を目指します。レジャースポットレベルで本格派なだけでなく、水面を渡る部分があるのが特徴です。「子どもと楽しむ公園」シリーズの骨子となる、無料で利用できる部分は別途特集をしてあります。

出入口には更衣室、休憩所完備

環七から南側に入った太陽の広場に面して、平和の森公園事務所と同居してフィールドアスレチックの施設が入る建物があります。

広場側にはチケットの販売機と自動販売機、公園のトイレなどがあります。建物を抜けて進むとフィールドアスレチックの入口。受付の小屋があって係員の方がいます。

更衣室には無料のロッカーが完備。種目の難易度は生易しいものとも言い切れないため、水に落ちることもありえます。遊具というよりアスレチックとして、挑戦する意味合いが強いものが並びます。

公開予定:子どもと無料で楽しむ平和の森公園

このため推奨は小学生以上、未就学の幼児向けには無料の幼児アスレチックが、園内の別のところに用意されています。詳細は「無料で楽しむ」ほうの関連記事をご参照ください。

更衣室に並んで休憩所があり、自動販売機もあります。アスレチックテイストが強く、運動量があること、水場があることを踏まえて、入口付近の施設を本拠に楽しむことを想定するといいです。

スタートから園路を跨ぐ橋まで、1番~6番の種目

建物の前にはスタートの門と、ゴール地点が並んでいます。スタートして40種目を順にこなしていけば、また戻ってくるコースになっています。ただコースといっても種目間の往来は自由です。

順路通りにみるとして、1番から6番の種目をこなすと園路をまたぐ橋に到着します。1の種目は太田区探訪へ出発で、丸太や木株を利用したものになっています。

一見するやあたかもウォーミングアップ風。実はそう思っておかしくないくらい、本格派のものが後に続きます。最初の飛び石、次の丸太の平均台も、少し違え違って段差があってもまさにそんな感じ。

いや最初の木株の飛び石も、案内板には「走る」と記されています。このようにすべての種目にはアスレチックのコンセプトと、こなし方が記されています。

いちおうそれぞれに目標があって、達成することが意識されているのは、ただの遊具とは違い確かにアスレチックなところ。自己採点ながら高得点のGETが目指されています。

また、コンセプトとして記されるものには、太田区の史跡や文化財を学習する意図が込められているとのこと。受け止め方はそれぞれながら、そんな意義を思って作られた施設なのです。

案内板の「前まわり」に該当すると思われるものも、縄と丸太どちらもあります。これのみでなく挑むに当たって、さらにもっとどのようにリスクと相対するか、自己判断が必要になる種目がでてきます。

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そういった点も、ただの遊具とは考え方が違っています。もちろんもっと緩く、楽しめるところだけ楽しむのもアリ。どこまでやるかはあくまで自由です。どれも必ず迂回や回避は可能です。

確かにしっかりリスクと対峙しなければならないな! と感じる箇所もあります。低学年については特に見守りはしっかりしたくなる、やさしい難易度ではないところもあります。

どこがどんな程度なのか分るよう、すべての種目を追ってみます。四つんばいになって渡ってみようという趣旨の、並行する丸太を過ぎると2の種目になります。

海苔ひびったい(平和の森公園フィールドアスレチック)海苔ひびは養殖に使う海苔を付着させて育てる網

2の種目は海苔ひびったい。海苔養殖の道具からの命名の様子。ただし本物とはあまり似ていないです。種目としてはネットリングの横渡りと雲梯で、遊具でもこういうものはありそう。

八景坂わたり(平和の森公園フィールドアスレチック)八景坂は大森駅山王口前の坂

3の種目は八景坂わたり? 使用中止となっているため案内板にもその旨張り付けてあり、それに隠れて「八景坂わた」までしか名前が読めません。特に壊れているようには見えません。

もしかしたら、難易度が高すぎて使用中止の処置なのかも? と思わせる複雑な構造です。左右で横柱の高さも違い、片方は手掛かりには使えないようにみえます。

磐井の井戸は国道15号第一京浜の拡張でも残され歩道脇に現存磐井の井戸は国道15号第一京浜の拡張でも残され歩道脇に現存

4の種目は磐井の井戸探検です。東海道の旅人が利用した有名な井戸とのこと。時と、人により? 清水と塩水、汲める水が変わったという井戸がモチーフ。壁を上ってロープは下りるのがミッション。

富士講灯籠は常夜灯を兼ねた石塔富士講灯籠は常夜灯を兼ねた石塔、形が違います

5の種目は富士講灯籠のぼり。かつての馬込村の富士講の人々が建てたという富士講灯籠が、西馬込に現存しています。富士講灯籠(とうろう)のぼりは、むしろ富士登山がモチーフのようです。

案内板には「ロープにつかまってのぼり丸太はしごでおりる」とあります。順路通り進んでくると少し違え違えに吊るされた丸太が手前にあります。丸太とはこちら?

丸太を上るには、ロープに掴るほかなさそうです。ロープの隙間は簡単に落下できる大きさ。しっかり捕まっていればよいとはいえ、ここら辺はフィールドアスレチックの種目ゆえん。

反対側はネットスロープになっています。これは丸太はしごではないような? 実は平和の森公園フィールドアスレチックコース全体図では、富士講灯籠のぼりには丸太はしごがぶら下がっています。

案内図には現況の写真が張り付けてあります。つまり看板設置時から仕様が変わって、ネットスロープで下りるようになったということ。だから順番もいちおう吊り丸太からネットスロープが公式です。

厳正寺の水止舞は効きすぎた雨乞いの効果を止めるための踊り厳正寺の水止舞は効きすぎた雨乞いの効果を止めるための踊り

6の種目は水止舞に挑戦です。場合によっては危険をなくすため、しっかりリスクを認識しなければならない種目がある平和の森公園フィールドアスレチック

穴を覗きながら丸太を叩く公式な題目は、穴を覗きながら丸太を叩くこと

水止舞に挑戦には、それほどのものは見当たらないといっていいでしょう。平均台と飛び石(杭?)の途中でなんか叩けばいいのかな? という感じ。

水止舞は獅子の面を被って太鼓を叩くので、面の穴から覗くイメージなのでしょう。体格の問題で、自分で穴をのぞけるかどうかはありそうです。ひとつは高い杭に上って挑戦する形です。

園路をまたぐ橋の先はぐるりと回ってまたここへ

平和の森公園フィールドアスレチックコースは、園路を渡る橋のこちら側とあちら側のエリアに分かれています。柵で囲われたふたつの丘のエリアがあるといった状況。

入口側から6の種目までくると先に橋が架かっています。この場合の橋の向こうのエリアは外への出入口はありません。あちら側をぐるりと回って戻るのにも橋を利用します。

橋は7番三原通り歩き(往路)と、26番旧中原街道横断(復路)の種目に設定されています。三原通りは、平和島付近の旧東海道である美原通りのこと。

平和の森公園フィールドアスレチック7の種目の看板看板の美原通りが復員を残すは幅員の間違いなハズ

江戸時代の東海道に対して、平塚までのショートカットに使われたのが中原街道。アスレチック場を遊び尽くすのに必要な橋は、かねてからの主要街道との関わりで命名されているもよう。

7の種目は、ほぼただ渡るだけ、26番の往路は上り下りはネットの橋7の種目は、ほぼただ渡るだけ、26番の往路は上り下りはネットの橋

看板でも種目としても往復それぞれ独立していても、ふたつの違った趣向が施されているだけでひとつの橋です。あちら側には8番から25番の種目があることになります。

また、6の種目の隣、橋の前には27の種目があるということにもなります。手前のエリアだけを巡れば6から27に挑み、40の種目までをこなすということです。

8から25の種目の帰り道、ネットは丸太2本の狭い隙間だけのため、ネットを渡るしかないのではありません。ただ手すりとなるのは縄なので、往路の7よりは不安定ではあります。

水路を含む周回路は8番~25番

平和の森公園フィールドアスレチックコースには高さがかなりあって、それなのに大きな隙間があったり、いわゆるターザンロープ系のものが、籠渡りタイプも加えてあったり。

ドキドキするもの、豪快に楽しいものなどが、アスレチック風味だけでなく用意されています。そうしたうえで、特筆すべき特徴となるのは水場の遊びになるでしょう。

10番から14番、そして21番の種目が該当します。水場の種目は、平和の森公園フィールドアスレチックコースの花形とでもいうもの。子どもが長く留まっているのも明らかにこのエリアです。

それもあって、最適な季節は暖かい間になりそうな平和の森公園フィールドアスレチックコースです。橋を渡った先がいよいよ水場があるエリアです。

区内に子安八幡神社はふたつ、北糀谷のほうに石鳥居あり区内に子安八幡神社はふたつ、北糀谷のほうに石鳥居あり

その前にまず橋を渡ったすぐ、順路通りにいけば8の種目になる、鳥居くぐりに取り組むことになります。モチーフは子安八幡神社の石鳥居となる、並行に吊り下げられた棒渡りです。

続けて9の種目になるのは森ヶ崎鉱泉もぐり。明治の干ばつの折、井戸を掘ったら鉱泉が湧き、ちょっとした行楽地になった森ヶ崎鉱泉がモチーフ。今は源泉碑のみが残ります。

順路通りだと丸太と縄を上り、ネットを渡り、縦の丸太に掛けられた縄を下ります。なにがもぐりなのか理解は難しいものの、上の丸太の壁には縄の手足掛かりがあります。もぐりといったようなアクションもできそうです。

10の種目は新田めぐり。水に浮いたいかだを渡って、向こうの大きないかだを経て戻ってきます。羽田空港のところに名主の鈴木弥右衛門が、鈴木新田を作った故事にちなみます。

バランスを崩せば落水もあるでしょう。落ちたとしても問題ない深さではあります。向こう岸に繋がった丸太から、また戻ってきます。ここは飛ばそうと思うなら、そのまま進めばいいだけ。

11の小富士わたりは吊り丸太の渡りで、地上に置かれて12の多摩川横断に続きます。明治に築かれた羽田神社の羽田富士には、本物同様浅間神社が祀られて塚に上る習俗があります。

都県境をなす多摩川はいうまでもなく、東京の南側の大河川。アスレチックコースの水場でも12の種目は、中央部の渡しとして機能します。ここの水場の種目は、水に落ちてもおかしくないものがいろいろ。

中では多摩川横断はさほど落ちる可能性はないです。それに初心者向けと記された、ただの丸太橋の迂回ルートも並んでいます。迂回しないほうといえば、水には落ちなくともアスレチック要素の難易度はそれなり。

丸太の山型の先、しょっぱなから高いネットの壁が立ちはだかります。それでも実は横をすり抜けられなくもなく、続くセクションも複雑ながらもどうにもならないほどではなさそう。

縄に捕まってネットを渡るところは、むしろネットが受け止めてくれます。進むのが難しいだけで、丸太吊りのところまでくればもう地上です。

13の種目も水場です。羽田の渡しはかつて実際にあった六左衛門の渡し(羽田の渡しは運営者の名前でそう呼ばれた)に因んでいます。大型の渡し舟は1939(昭和14)年の大師橋架橋まで使われていたそう。

人が乗れる大きさの桶をオールで漕いで周回します。風向きなどで簡単に成否が左右されるくらい不安定です。桶のバランスを取るのも、櫂を使うのも簡単ではないです。

羽田の渡しの周回コース脇にある14の種目は、清水窪湧水水車回し。今の北千束の街区にある清水窪弁財天の湧水は、かねてはもっと豊富に湧き出るものだったとのこと。洗足池の源泉のひとつでもあります。

ふたつの水車は横から木のステップを使って、上れるようになっています。横棒に掴って足で水車を回してみるといった趣向です。

とんび凧わたりはちょっと難易度が高過ぎ?とんび凧わたりはちょっと難易度が高過ぎ?

15の種目のとんび凧わたりは、使用中止中。江戸時代末期からの名産品とんび凧は、多摩川河原で捕らえたとびをみて作ったと伝わります。吊り下がったものと脇に縄が渡してあります。

16の種目は六郷横断。六郷の渡しをイメージするターザンロープということになりそう。2連で片方の下端が丸太になっているのが特徴です。傾斜そのものはあまりなく穏健なタイプです。

17の種目は仏像ながめ。709(和銅2)年の建立となる安養寺(古川薬師)には、三尊座像が安置され、都の指定文化財となるものです。上って渡って下りてで、3パートなのか?

はたまた少し違え違えの丸太渡り部分での、手掛かりロープの形状の変化によって、眺めも違うということなのか? 四本の縦縄は確かに三つの開口部を作ってはいます。

18の種目は梵鐘つき。宝憧寺の梵鐘は1681(延宝9)年作で区内最古だそう。撞くのがミッションではあるものの、ロープをブランコのように使うのがポイントなのです。

19の種目は狛犬をなでよう。六郷神社の狛犬がモチーフで、犬に見立てた丸太に触るのがミッション ふたつなのは区内最古で現世、来世2世安楽が祈願されたものだから。

縄やロープの渡りが三面、釣り縄とロープの足場の真ん中が難しそう。丸太に手を伸ばすのは両脇のネット部分から。どちらも仕様は違います。

平和の森公園アスレチックで、大きさ高さでは1、2を争う20の種目はクスノキのぼり。太田区の木はクスノキです。

ネットスロープで木を囲う足場に上り、縄のリングトンネルを使って渡った足場から下りるのが順序。

下りる時には丸太ラダーとネットスロープを使います。途中で乗り移ってもいいのでしょう。

21の種目は矢口の渡し。実際あった矢口の渡しは、1949(昭和24)年に多摩川大橋ができるまで使われていたとのこと。

種目のほうは乗れるのは一人だけくらいの小さな筏を使うものです。渡されている左右のロープを手繰って渡河を目指します。ここも落水の可能性が高いところです。

縄の老朽化か使用中止のアスレチック種目使用中止の原因は縄の老朽化? 掛け直せば使えそう

22の種目は絵巻物わたりで使用中止中です。新田義興の一生を描いた絵巻物が新田神社にあることからの絵巻物と説明があります。ネットスロープでかつ波のような部分もあります。

23の種目は故障中。図案から察するに、海苔養殖をイメージしたクライミングウォールのよう。名称は故障中の張り紙で読めません。ここについてはそのものが、いまはありません。

24の種目は歴史をひもとく。稗田神社は延喜式で864(貞観6)年に確認できる古い神社。もっと古いという社史があるも、その真偽には論争がある、要するにどれだけ古いのかよく分からない社です。

ミッションはただ通り抜けるだけでなく、一番上を四つん這いになって(どちらかのサイドが手、もう片方が足)渡り切ろうというもの。この形と神社について、また姿勢がどうひもとくと関係するのかは不明です。

25の種目は六郷用水くぐり。江戸開府に伴いいまの太田区に水を引いたのが六郷用水です。種目としては天井になる丸太に吊り下がった網のトンネルをくぐり抜けるもの。

高い位置にあるトンネル部分にも縄のネットで上って、下りるのも同様です。六郷用水くぐりをクリアすれば、7と26になる橋に戻ったことになります。

橋を再度渡れば終盤の27番~40番

あちら側の8~26の種目を終えて橋を渡ると、スタート地点側のエリアの残りを回る順路になります。

橋を渡った目の前には、27の種目で前方後円かけぬけ。地域最大規模の前方後円墳(国の史跡)となる亀甲山古墳をモチーフ。種目としては珍しく、名前どおりの機能のものです。

方形の足場付きの丸太スロープを上れば、円型の部分が広がっています。外周から内側にだけでなく、全体が傾いています。奥側の上のほうにいけばいくほど、勢いがなければ駆け抜けられません。

平和の森公園アスレチックで、大きく高い橋のような種目は他にふたつ。それを除いてそのものが一番大きいのは、これになるでしょう。課せられたミッションは、最辺縁部にいくことでなく5周回ることです。

28の種目は石室探検で、これも古墳由来。石室は穴八幡と呼ばれ大日如来の石像があります。壁の内側を丸太を這いながら抜ける探検気分は、後半に難しい局面を迎えます。

そのまま四つん這いでクリアが推奨。吊られた丸太を渡るのは、なかなかの難度になりそうです。

29の種目は丸子の渡し。旧中原街道の渡しをイメージしたものは、ターザンロープというよりも籠渡しで、どちらかといえば珍しいものです。使い方もターザンロープとは違います。

ロープを手繰るのが本来ながら、少し自走するくらいの傾斜が前後にあります。ただ最初の勢いは、最後までは保てないでしょう。しっかり手繰るのがミッションです。

30の種目は洗足池もぐり。言わずと知れた景勝地、洗足池がモチーフ。とはいえ水場なのではなく、豊富な水を湛える池を潜ってみるような体験が意図された360度転回するネットトンネルになっています。

こうしたものは、リングトンネルに網が掛けられたものな場合と、洗足池もぐりのような骨組はあっても、主な手掛かり足掛かりは縄の場合があります。

より難しいのは縄主体のほうです。全体が吊られていることもあり、洗足池もぐりはなおのことです。これもコース最大級の種目のひとつでもあります。最大が前方後円かけぬけならば、こちらが最長とでもいうべきか。

31、32の種目は泉の源探検・郷倉わたり。だからどうということではないにせよ、なぜにふたつとするのか、どこが境目なのかよく分かりません。

ふたつの台場が橋で結ばれています。清水窪の湧水が再びモチーフで登場して、吊り下げネットをよじ登ります。高い位置の吊り橋を渡った先のもうひとつは、年貢米の保管蔵を想定だそう。

中央部がネットの橋の両端は丸太橋。それが大きな隙間があるのが注目ポイントです。高い位置にあり、落ちるのに充分な間隔が開いているのです。ここはリスクが高いです。

最後は丸太を並べたスロープで、やはり丸太のステップを使って下ります。遊具では考えられないリスクはある平和の森公園アスレチックの種目。それがもっとも端的に現れているのが、この31・32の種目になりそうです。

33の種目は額引き上げ。池上本門寺総門の扁額をモチーフとするもので、種目としては持ち上げてみるだけ。

34の種目は秋葉のクロマツ幹まわり。秋葉神社の都の天然記念物をイメージするも、遊具としてもみられるネットツリーそのものです。油断は禁物ながら、上までいっても目立った危険はありません。

ただ、遊具としてある場合、外側もネットで覆ってあるケースがあります。そうではないため、飛び降りることは可能。それでも下に向かって拡がっているため、ふつうに使えば落下はまず心配ないです。

35の種目は土器まわり。国内屈指の弥生式集落跡だという久が原遺跡をイメージしていて、だから土器を持ち出したもよう。煮炊きという人類の英知の始まりのための道具の形に、似ている気もしなくはないです。

種目としてはぐるりと外側の丸太を足場に1周することです。六つの側面それぞれに仕掛けがあり、中にはかなり不安定で難易度が高い所もあります。

36の種目は本門寺総門くぐり。池上本門寺総門をイメージしているそう。もっとも総門の形とは似ておらず、種目としてのポイントは吊り下がった丸太をくぐるところ。進むのは網の上をです。

池上本門寺はこうして3つの種目に関連して登場池上本門寺はこうして3つの種目に関連して登場

37の種目は石段のぼりおり。池上本門寺の石段がモチーフで、本物が96段ある厳しいものなのは、訪れた人なら分る通り。種目としてもなかなかの難易度で、最後のクライマックスともいえます。

いまある東京の大寺院は、やはり江戸開府と関係があるものが多いです。そうでなく古からあるものとしては、浅草寺が628(推古天皇36)年創建で東京最古といわれます。

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他には例えば瀧泉寺(目黒不動尊、808(大同3)年、林試の森公園近く)などと共に、代表的なものになるでしょう。

寺の縁起は日蓮聖人が、身延山から病気療養のため常陸の湯(現在の水戸市、水戸IC近く)に向かおうとした途中の1282(弘安5)年、この地で入滅となったことによります。

38の種目は板碑へタッチ。万福寺の板碑群(約50搭)を模した丸太へのタッチは吊り輪を足掛かりにします。上の丸太に掴れればタッチはなんとかできそう。

39の種目は雑木林移り。馬込の雑木林(区内に残る唯一のもの)を巡るイメージなのでしょう。ぶら下がった丸太がV字の両辺部に並びます。

片側は上からぶら下がるだけ。もう一方は下の部分もロープで結ばれています。結ばれてないほうが、当然激しく動いてより難しいはずです。

40の種目は内川わたり。北馬込付近を水源の内川は排水路として機能。平和の森公園と事実上一体の、大森ふるさとの浜辺公園のところが河口で、下水処理施設があります。

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幼児アスレチックは無料部分で入口は別

未就学児は入れない平和の森公園フィールドアスレチックコース。対象外だからとがっかりするだけにはなりません。本コースはゆくゆくのお楽しみとして、幼児対象のものは入場料無料で用意されています。

その場合は入口は別のところもっと南側で、大森ふるさとの浜辺公園の裏手といった場所。つまり大きなローラーすべり台でも遊べるということです。幼児アスレチックの詳細は平和の森公園の無料部分を特集した続けて公開の記事をご参照頂けるようにします。

平和の森公園を訪れるには(アクセスについて)

住所:東京都太田区平和の森公園2番1号
連絡先:03-3766-1607(平和の森公園事務所)
フィールドアスレチック詳細
使用料:高校生以上360円、小中学生100円
休業日:月曜(祝日の場合は翌平日)
入場時間:9時30分~15時(退場は16時30分までに)

公式サイトからの引用
京浜急行平和島駅下車徒歩約10分
JR大森駅東口から森ヶ崎行きバスで平和島駅下車徒歩約10分

【自動車を利用する場合】

駐車場:有料(186台、)
利用料金:30分毎100円

環七の南側の公園脇に大森ふるさとの浜辺公園の駐車場があります。平和の森公園を利用する時に利用することに何ら問題はありません。ふたつが事実上一体の公園であるだけでなく、太田区が公式に告知していることです。

公園脇:(大森ふるさとの浜辺公園駐車場を利用)143台
環七下:(大森ふるさとの浜辺公園駐車場兼用)43台

環七下のほうは、ふたつの公園の名前が表記されています。確かにどちらかといえば、平和の森公園全体へ、まんべんなく近いのはこちらになりそうです。

最寄インターチェンジ:首都高速1号平和島

公園からすぐの平和島内に、インターチェンジがあります。首都高速自体が両サイドの連絡を遮断しています。環七に向かうのが分かりやすいものの、公園に向かうには高架から下りるのが近いです。

また特に大森ふるさとの浜辺公園の駐車場に向かうならば、街区に入って環七とは無関係に向かうことも可能です。駐車場やアクセスも大森ふるさとの浜辺公園についての関連記事も合せてご参照ください。

【公共交通機関を利用する場合】

最寄駅:京浜急行本線平和島約600 m(フィールドアスレチック入口付近まで)

最寄バス停留所:平和島五(都バス)

ことフィールドアスレチックを目指すならば便数が少なく、大森駅からの利用になるバス便よりも、平和島駅からの徒歩がおすすめです。バス便については大森ふるさとの浜辺公園へのアクセスも参考になります。

まとめ:太鼓判を押せるフィールドアスレチックコース

平和の森公園フィールドアスレチックは、めったにないレベルで充実したコース。公園のフィールドアスレチックの決定版といえます。特に水場の楽しみが特筆ものです!

公式サイト:特別なものはありません

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