乗り継いで遊ぶからもっと楽しい!すごいすべり台探索マップ【動画で確認】

多くの場合公園にあるのがすべり台。どこにでもではないけれども、あったら大注目になるのがスゴイすべり台。どんなものを指しているのかといえば、とても長いもの、いわゆるロングスライダーのことです。

多くの場合はローラーすべり台で、中には対抗馬として台頭しているグリッサンドの滑走面のものもあるでしょう。ただしそれぞれの構造上の特性から考えると、とても長いものをつくるならば、ローラーすべり台のほうが適しているとはいえます。

そうはいってもグリッサンドでもローラーすべり台に負けない大きさのものもあります。スゴイ! という意味ではワイドタイプのジャンボスライダーでも、長めのものもあります。ジャンボスライダーに似たものの中にはフリーフォールというものもあります。

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遊び方に特段の注意が必要なフリーフォールについては、すべり台に分類すべきでない事情もあります。形は似ていて、滑り落ちることに違いはないものの、遊ぶうえでは落下を楽しむものと認識しておいたほうがよいからです。

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「子どもと楽しむ公園」シリーズで、いつも特別な関心を払い、あれば詳細をガイドしている、こういったスゴイすべり台。発展形のものとして、楽しさ面白さはそれぞれ。中でも長さをランキングすれば、そのすごさは数値化されて分かりやすいものです。

話題性という意味では、ぜひ行ってみたい! と訪問するモチベーションにもなります。せっかくなので機会を作れるならば、特に100 mを超えるようなものは、それぞれ地域を代表するような位置づけです、挑戦してみるのはひとつの間違いない選択肢です。

その上でロングスライダーの事情として、長ければ必ず付き纏う特有の問題があることも把握しておくとよいです。すべり台とは動力に寄らず、自由落下で傾いた滑走面を下りるものです。ならば長ければ長いほど、高い所まで上らなければならないのが必然です。

ただ長いものを作ろうとすると、滑る前に難儀することになり、一度滑って体験が終われば、もう一度とは思わず、もういいや! となりかねない面があります。そんな風に捉えられることなく、何度も遊びたいと思わせるためには、ちょっと工夫が必要です。

実際にただ長く、もう一度遊びたいと思わせる仕掛けに乏しいため、その時その時に限らず、リピートされにくくなっているロングスライダーは存在します。そんなことにならないために王道の仕掛けはコンビネーション遊具に組み込むこと。

実際に長いロングスライダーが、巨大な複合遊具のゴールのような位置づけのものがあります。そのようなものを作れば自ずとスタート台までの道筋は、いろいろな分岐のある複雑なルートとなり、もう一度という気にさせる要素も組込まれていることになります。

それはひとつの手段、そしてもうひとつたっぷりロングスライダーを楽しみ抜くために考えらている方法があります。それが「乗り継ぐ」という手法。乗り継いで長い距離を一気に滑ってもよいです。

途中で一度下りられるならば、繰り返してお気に入りの部分を滑ってみてもいいでしょう。例えばロングスライダーが塔に上ってそこからスタートするのではなく、自然の地形を利用している場合はどうなるでしょうか。

一気に滑り切ると、ちょっと遠くの坂の下まで行くことになってしまったり、出口の近くに戻ってしまい、あとは帰るだけな気分になってしまうこともあります。すべり台が長ければ長いほど、こうした事態に陥ってしまいます。

乗り継ぐロングスライダーならば、どこかのパートを繰り返し手軽に遊んで、最後を一気に滑って締めでもよいでしょう。訪問したその日を丸ごと楽しむためには、どれだけ長くてスゴイのか、そういったスペックだけでなく、乗り継げることのほうが大切だったり。

全部で長い距離を滑れる場合には、すべて繋がっているより、乗り継げて途中で一度、地上に戻れるほうが、使い勝手がよいのは間違いないでしょう。ならば乗り継いで楽しめるロングスライダー、特集した中からどこにある? が一目瞭然分かるようにマップを添えてまとめてみます。



関東(首都圏)で乗り継いで楽しめるロングスライダー

どのくらい長ければロングスライダーに該当するのかは、もちろん定義などありません。ただし、乗り継ぎしていることに着目するからには、当然、距離の移動を伴うものを抜き出してみます。

着目点も長すぎて戻ることが難儀に思われるところを、乗り継ぐことでカバーしている! というところでもあります。もっともほぼその場で滑り切れるものは、どちらかといえばジャンボスライダーだ! と決めつけるにしても、その境目はあいまいになるのが現実です。

笠間芸術の森公園遊びの杜

これまで「子どもと楽しむ公園」シリーズで取り上げてきた中で、関東で特集の趣旨にピッタリ! というのは実は笠間芸術の森公園遊びの杜のローラーすべり台だけになります。

まだすべてではないものの、ぜひご紹介したい公園については、関東ではかなり網羅してきました。それでも取材予定リストに入っているもの含めて、見つけられているのはここだけ(同一の斜面に何本もならば大子広域公園が未取材)。

そうだとしても、遊びの杜天空の砦のローラーすべり台は、乗り継いで楽しめるという点で典型的なものになります。天空の砦については遊具回廊のようだ! とご紹介しています。天空の砦は全体で複合遊具ではあります。

ローラーすべり台部分は先ず搭を上っていきます。この搭は確かに、天空の砦の片側の端っこで、回廊で繋がっています。回廊にはさまざまな遊具が組み込まれているのと同様、塔そのものが複合遊具になっています。

それでも、この搭はローラーすべり台をスタートするためにあると言い切れるものです。そしてゆるやかに左に右に、また左にと大きくカーブしながら、遊びの杜のある丘の上を見渡し、上ってきた高さの分と、あと少し下りて行きます。

そこで一旦下りた後、今度もやや蛇行はするものの、木々に囲まれた森の斜面をどんどん下っていくことになります。遊びの杜には丘の真下に、笠間芸術の森公園の中でも遊びの杜のためにあると言ってよい、東ゲート駐車場があります。

遊びの杜までは、かなり坂を上って行くことになり、上ってしまえば、天空の砦に限らずふわふわドームなどもコンパクトにまとまって、ギュっと中味の詰まった遊び場になっています。

2段目のローラーすべり台で丘を下りてしまうと、戻ってくるのは少し苦労します。見渡す風景含めて、乗り継ぐ前と後でかなりテイストが違うこと。遊び場から離れずに何度も滑るのであれば、途中で下りた方がよいこと。前半部分だけでも満足感があること。

後半部分は駐車場への帰り道として楽なルートであることなど、乗り継ぎがあることでローラーすべり台が、とてもよい具合に機能しています。このように設置されていることは、相当意味があるといえます。

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関東を見渡せば、正確に捉えれば乗り継ぐという例には該当せず、ひとところからふたつが! とか、同じ場所に到着! ならば該当という例がいくつかあります。

関東で並行するようなロングスライダーの例
八幡山公園アドベンチャーU(栃木県宇都宮市)
倉渕せせらぎ公園(群馬県高崎市)
小山総合公園(栃木県小山市)
おおね公園(神奈川県秦野市)

などです。

ふたつの別のスタート台から合流する例ならば、秩父ミューズパーク(埼玉県秩父市)、ペコちゃん公園はだの(神奈川県秦野市)などもあります。

事実上同じエリアであっても、違う市にまたがり、設置場所も離れてはいる、小中池公園(千葉県大網白里市)と千葉市昭和の森(千葉県千葉市)の例。

千葉市昭和の森のローラー滑り台
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同じ市の公園で隣接していて、それぞれ最大級のグリッサンドがあるあつぎこどもの森公園と荻野運動公園(神奈川県厚木市)の例もあります。

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これらは、一度に比べて楽しめるロングスライダーという点では、かなり注目になるものの、乗り継いで遊ぶというには、さすがに無理があります。

甲信越・駿府で乗り継いで楽しめるロングスライダー

長野県で他に例をみないものを、見つけられます。山梨県のものは乗り継いで、遊び場全体を縦断するもの。さほど距離はないためまさに! という例ではないにしろ。乗り継いでいるという点では文句なしに当てはまります。

地域を首都圏、中京圏、近畿圏に分ける中、静岡県はまぎれもなく東海地方ながら、東部は首都圏であり、西部は限りなく中京圏に近いです。逆に静岡市の周辺は、首都圏ともいえず、中京圏でもないでしょう。

甲信越の、特に甲信についても東海地方であっても、同じことがいえます。便宜上どちらでもない中間地点をひとつにまとめてみると、藤枝市にある公園が注目になります。

アルプス公園(長野県松本市、ローラーすべり台3連)

松本市のあるのが松本盆地で、安曇平とか松本平といってみたり、人が主に暮らすのはこうした平地の部分。長野県にはこうした盆地があることは、なんとなく知られていることでしょうか。主な盆地は4つあることまで理解していれば、よく知っているほう?

松本城が現存12天守のひとつにして、うち5つの国宝に含まれ、なかでも5重6階の規模であるのは姫路城、松江城と並び3つだけという貴重なものであることは、もちろん知る人ぞ知る事実。このお城のある松本市の旧くからの市街地は正確には深志盆地と呼びます。

この深志盆地は、北側に突き出た山塊で松本平側と隔てられており、西側の断崖下の奈良井川の辺りが、糸魚川静岡構造線が隠れているところと推測されています。深志盆地はこうした地勢による地殻変動で、沈降した部分と考えられています。

突き出ているところは隆起した部分で南端は城山公園、さらに高さを増して鳥居山の辺りからの山地にあるのが、松本市アルプス公園になります。小高い山を利用した公園で、徐々に拡張整備されています。中心市街地のすぐ近くにあっても、まさに山の中なのです。

もともとあった南側の部分に山と自然博物館や、小鳥と小動物の森(動物園)などが あり、有料のアルプスドリームコースターは、専用コースを車輪付きのコースターで豪快に滑走するものです。

こうしたアルプス公園で、遊具の並ぶのが子供冒険広場。なだらかな斜面は水遊び場となる水辺広場、そこを見下ろす尾根筋は、遊具が集まる場所からアスレチックな道を経て、ローラーすべり台が連なって、どちらも森の入口広場と連絡しています。

このローラーすべり台が、3つを乗り継ぐ稀有な特徴のあるものになっています。まずは森の中を蛇行しながら下ります。一番長い最初のものからは、乗り継ぎ地点で折り返すように2番目のものに! ここは園路との連絡路もあり、少し視界が開けます。

最後は森の入口広場を横目に、短いものながらツインスライダーになっています。ふたつ並んで短いため、お替りはしやすい形です。ただ、全く同じものがふたつ並ぶため、比べてみるというより、誰かと並んで滑れれば楽しそう。

森の入口広場の先には、新しくできた東入口があります。ただしバス停は、南入口にあります。車で来ても南入口からなら、そこにある駐車場に戻らなければならないでしょう。東入口から来ればまず上って、下りることになります。

そういった意味では乗り継ぐことの意味は、あまり明確ではないともいえます。長い距離を、いろいろな変化を感じながら滑り切るものであり、最後のふたつ、特に最後のツインスライダーは、何度も! という用途にも適したものです。

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塩山ふれあいの森総合公園フルーツパラダイス(山梨県甲州市、ローラーすべり台2連)

甲府盆地は、果実の栽培が盛んなところ。中でも中心になるのは、東側の扇状地。甲州市はその一番奥といった位置にあります。かつての塩山市が北側、勝沼町が南側にあった街です。

塩山の名前のもとになった、塩の山を眼下に望む斜面も果物の栽培地。塩山ふれあいの森総合公園は、眺めのよい傾斜地とその足元に、大きな運動施設のある公園。傾斜地にはフルーツモチーフのいかにも楽し気な、フルーツパラダイスという遊び場があります。

その遊び場の中で乗り継ぐローラーすべり台は、長い移動距離はないものの、そこそこ滑り甲斐がある程度の規模はあり、乗継台で繋がってはいないものの、やや違うタイプのふたつを乗り継げます。

フルーツパラダイスそのものが、眺めのよい斜面にあることを売り物にします。それを堪能できることを考えると、乗り継ぐ意味もあるといえそうです。ただ、ローラーすべり台としての規模は小さいのは確かです。

その代わりといっては何ながらフルーツモチーフのコンビネーション遊具は、高さはなくとも、回遊性に満ち、他にターザンロープもあります。コンパクトに、興味深げな遊具が集まるところはよいところです。

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蓮華寺池公園(静岡県藤枝市、グリッサンド乗継?)

藤枝市の蓮華寺池公園では、長さの違うグリッサンドすべり台が並んでいます。並んでいるため乗継なのだろうかという疑念ももっとも。されど長さが違うため、乗り継いでいるようでもあります。

もっともこの2連のすべり台のさらに上のほうでは、ローラーすべり台がリニューアル工事予定なのです。かつては間違いなく乗継をするすべり台。それも下のほうではグリッサンドが2連になっています。

ただし使用できなくなってから、かなり時間が経過していることは気になります。藤枝市としては、あくまでリニューアルするつもりで、廃止することはない予定のようです。復活すれば、際立つ特徴のあるすべり台エリアになります。

園内の単独の丘を上ったところのため、ローラーからグリッサンドへ乗り継ぐことは、それぞれのパートを繰り返す以外に、機能はないです。そうであっても違った種類を含む3本を乗り換えられるのですから、かなり際立った特徴を持てるはずです。

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東海(中京圏)で乗り継いで楽しめるロングスライダー

典型的な乗り継げるローラーすべり台を挙げることができ、そのクオリティも折り紙付きです。さらにローラーすべり台とグリッサンドの乗継も見つかり、乗り継ぐというテーマに縛られてしまうと、これはどう? という疑念が生まれるものながら、たまらなく魅力的なものもあります。

可児やすらぎの森(岐阜県可児市、ローラーすべり台2連)

森の中を貫くローラーすべり台は、乗り継ぎながら一気に滑れば、140 mというかなりな距離を滑走することになります。

さらに急旋回を独特の技術で解決するという、秘密が隠されたもので、実は必見なのが可児やすらぎの森の注目すべきところです。

可児やすらぎ森自体は、森の散策を楽しむための公園。散策のために広大な森に分け入って、楽に帰ってくる手段として秀逸。

けれども少ない遊具しかない現状で、乗り継げることは、遊具として楽しみ抜くためには、とても機能しています。

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大高緑地児童園(愛知県名古屋市緑区、グリッサンド、ローラー乗継)

もはや名古屋市内の典型的な住宅街に囲まれた大高緑地は、その中で憩いの場を残すという意味で、欠かせない場所。全体の規模もかなりのもので、遊び場は点在。遊び場視点では、違う公園がいくつか存在すると考えるほうが、実態に見合っています。

公園のど真ん中といえる辺りにあるのが、児童園。主役は大型コンビネーション遊具ながら、それを見下ろす丘からのロングスライダーは、ローラーすべり台、グリッサンドすべり台が乗り継いで、連続して利用できるようになっています。

ふたつを滑るために丘を上ること、長さはどちらもさほどではないこと。これらを考えれば移動のためというより、種類を違えることで、エンタメ性を増していることのほうが狙いなことは明らか。

児童園全体がコンビネーション遊具のようなもので、連続するロングスライダーはその一部のように機能していますが、単独の乗り継ぐスライダーであることも間違いない事実です。

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あいち健康の森公園子どもの森(愛知県大府市、グリッサンド乗継)

広大なあいち健康の森公園の中で片隅の一部とはいえ、一般道で隔てられた(専用橋で連絡はあり)丘全体を占める子どもの森。回遊しながら、さまざまな遊びが並ぶエリアで、さながらテーマパークのようでもあります。

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敷地そのものは圧倒的に広い、子どもの森でない方のエリアにも、すべり台はいくつもあります。ただしそれは、すべてコンビネーション遊具に組み込まれたもの。単独のロングスライダーを探すならば、子どもの森のほうにあります。

それに嘘偽りはまったくないものの、そう言って片付くほど、子どもの森は単純な遊び場ではないのです。遊び場の丘を上り切れば、森の中を駆け抜ける長いローラーすべり台に到着します。そのスタート台からはもうひとつロングスライダーが出発します。

それは違う種類のグリッサンドのもの。そこからコンビネーション遊具を使ったり、遊び場の周囲を迂回して橋を渡ったりすると、もうひとつ違ったグリッサンドすべり台を使えるデッキに到着します。

そのデッキの裏側のトンネルを抜けたり、階段を使うと一番上のローラーすべり台もあるスタート台に戻れるようになっています。この状態は典型的な乗り継ぐバターンとはいえないでしょう。傍らには石の谷コンビネーションと呼ぶ、複合遊具があります。

こうした繋がりがある設置状況ながら、3つのロングスライダー、どれを取っても石の谷コンビネーションに組み込まれているとは言い難い形状です。ただし逆に複合遊具の最上部のデッキから発進するものは、石の谷の一部だといわれれば、否定もできません。

逆にこれらを乗り継いでいると認めてしまえば、話はもっと展開を見せるのです。園路で繋がったウッドサーキットという回廊のところにはまた違う旋回するローラーすべり台もあります。

滑り継ぎながら距離を稼いで遊ぶという観点では、4つを乗り継ぐものになります。もっともこれは相当強引な解釈ではあります。

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関西(近畿圏)で乗り継いで楽しめるロングスライダー

関西エリアに関しては、網羅していくのがいまだこれからの課題のため、あくまでご参考程度ながら、典型的な事例として認められるものは見つけてあります。

三木山総合公園みきっこランド(兵庫県三木市、ローラーすべり台2連)

評判のコンビネーション遊具を見下ろす、みきっこランドの丘の上からは、まずゆったりと旋回するローラーすべり台。滑り切ったすぐの丘の途中からは、コンビネーション遊具に向かって大きくカーブするものが続きます。

台上で乗り継ぐ形ではなく、一度地面に下りたのち、目の前にある専用塔を上ります。専用塔を上るのは、最初の旋回するものも同様。自然の地形を生かした丘の上からの眺望が売り物のロングスライダーは、こうして一層スケールの大きな滑走を楽しめる仕組みです。

笠間というところは、子どもと楽しめる公園がいくつも近くにあるところ。それぞれに限らず、魅力的な公園が固まるエリアという意味で、公園都市とでもいいたくなる場所です。東の公園都市が笠間だとすれば、三木市も西の公園都市とでもいえる場所。

三木市の場合は、自ら表明してもいます。その看板に偽りなしで、みきっこランドのある市の三木山総合公園に加えて、隣接の三木山森林公園、少し離れた三木総合防災公園といった大きな兵庫県営公園があります。

東西の公園都市で遊具の遊びを代表する公園は、ともに乗り継いで楽しむロングスライダーという面でも、見どころのあるライバル関係になります。

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花園中央公園(大阪府東大阪市、回廊でローラーすべり台乗継)

みきっこランドでは乗り継ぎを台上でなく、地面を歩いて行うとはいえ、すぐ目の前にあるため、乗り継ぐと主張するには充分な根拠があります。花園中央公園のラガーステーションには、かなり似た形の要素があるふたつのローラーすべり台が置かれています。

ふたつは専用塔を上ってから滑ること、ひとつは旋回して、ひとつは大きくカープすること。違いの方は丘の上でなくどちらも平地に置かれていること。そしていちおうコスモハイウェイという回廊で繋がっていることです。

繋がっているといっても距離は長く、コスモハイウェイもコンビネーション遊具をふくめて、いくつもの遊具を繋ぐためにあって、特にふたつのローラーすべり台を繋ぐためだけに作られている訳ではありません。

その意味で繋がってはいても、乗り継いでいるといえるのかについては、明らかに疑問はあります。そうした事情を前提として、この大スケールのふたつは、無視するのももったいないという考えからご紹介することにします。

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もっともこのケースでOK! ならば例えば国営淡路島明石海峡公園(兵庫県淡路市)はどうなのか、関東でだって大和ゆとりの森(神奈川県大和市)はどうなるのかという話にもなります。

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その場合でも少なくとも花園中央公園については、ロングスライダーの専用塔であることは、違う特徴だといえるでしょう。

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まとめ:典型例は意外に少数な乗り継いで楽しむロングスライダー

首都圏、中京圏、近畿圏と甲信越という分類をして、それぞれに典型的な乗り継いで楽しむ、ロングスライダーを見つけられました。とはいえ、意外に少ない! という結果にも感じます。

もっともそれは厳密に定義すると、コンビネーション遊具的なものを除外せざるを得ない影響が大きいです。ロングスライダーを作るならば、当然規模の大きな遊具になり、それならば、コンビネーション遊具にしてしまおうというのが当然。

事実として笠間の場合も三木市の場合も、大きな目で見ればコンビネーション遊具の一部でもあります。こうした事情から例えば、大きなローラーすべり台とグリサンドすべり台のハイブリッドである戸田川緑地の大型遊具は選から漏れる結果になっています。

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この遊具などは当地の主役であるとだがわこどもランドとは別の場所。それでもこれだけのために存在意義があるほど注目でもあります。