遊具、それも大きな特別感溢れる遊具で遊べるならば、子どもにとっても、見守る保護者にとっても、公園で過ごす時間はとても充実したものになります。「子どもと楽しむ公園」シリーズが、力をいれてセレクト、ご紹介しているのはそんな場所が中心です。
だからいつもは、ちょっと添え物的にしかご紹介しない公園の環境。本来公園とはオープンスペースで、子どものためだけにあるものではなく、誰もが楽しめる要素は快適な環境。そんな目的のためにしっかり整備が心掛けられているのは、大前提のことです。
遊具も環境も、公園が公園らしく機能するために、いろいろな側面から努力が重ねられて、多くの人に喜びを提供できているもの。それも事実ながら世の中の理として、生まれながらに持つ圧倒的なポテンシャルが、なにもかもを圧倒してしまうことがあります。
大自然が織りなす景観は、自然公園として保護されるだけでなく、都市公園としても、積極的に利用される事例があります。そんな場合には普段の生活とは違う、非日常の空気に身を晒すことになります。そこには密になるには、桁違いの空間があります。
大型遊具に歓喜する姿は分かりやすいものながら、遊具の他に子どもだってそんなポテンシャルに触れれば、心に刻まれるものはあるはず。はっきりとみてとれなくとも、心の奥底に残された体験が、どこかで花開くこともあるやもしれません。
大自然の圧倒的なポテンシャルに包まれる公園。これまでご紹介した中から、いくつか抜き出して、いつものように独自に撮影した写真を満載して、違った側面からの魅力をまとめてご参考にして頂けるようガイドします。
海辺にあるのは大自然が作った砂場
海で遊ぶといったならば、海浜での海水浴がすぐさま思い浮かぶものになります。そんな中で海水浴場には当てはまらない海辺が、公園を訪れるうえでの目玉になっている場所もあります。それはやはり全国でも、とても珍しい場所です。
静岡県浜松市には、中田島砂丘という場所があります。砂丘と隣り合わせになるようにして、遠州灘海浜公園の中田島中地区(風車公園)があります。砂丘を利用するうえで便利な駐車場や足洗い場なども備える公園です。
海岸にある大きな砂丘は、全国でも数えるほどの存在。最も知られていると思われるのが、鳥取砂丘として、実はもっと規模の大きな猿ケ森砂丘が青森県にあります。ただし、防衛省管轄下で立ち入りはできない場所です。
観光のできる場所として、日本三大砂丘などとされることもあるのが、鳥取砂丘に加えて、鹿児島県の吹上砂丘とともに、この中田島砂丘になるのです。中田島砂丘は、遠州灘の海浜の広い範囲、浜岡砂丘なども含めて南遠大砂丘と捉えられることもあります。
それでも中田島砂丘の辺りは、それらしさでは飛び抜けた景観になっていて、近いものがある浜岡砂丘と比べても、スケールは大きなものです。浜松の街に近い利便性もあり、遠州灘海浜公園として整備されている点からも、出かけてみるには条件が整っています。
そして子どもとお出かけという意味では、遠州灘海浜公園の中田島北地区となる石人の星公園があることでも、注目になります。遊具で遊ぶならば石人の星公園、桁違いの砂場といえる場所に出向くならば、風車公園から中田島砂丘ということなのです。
遠州灘といった場合には、御前崎までになります。駿河湾内ということになるのでしょうけれども、同じ静岡県内で県都となる静岡市の広野海岸公園も、海辺の景観としては秀逸なものがあります。そして海水浴場ではなく、遊具が充実した公園です。
首都圏で海辺というならば、湘南の辻堂海浜公園が忘れられません。遊具というよりも、交通公園やプールが目立つ場所ながら、ここなら辻堂海水浴場になっていて、プールと海、どちらでも選択可能なのです。年間を通してサーファーが拠点とする場所でもあります。
海水浴場でもなければ、園内の主要な場所がそうではなくとも、まぎれもない海辺の公園なのは、兵庫県の淡路島明石海峡公園も挙げられます。国営公園らしく、遊具の規模も別格であると同時に、園内の自然も存分に堪能できるものになっています。
富士山にあるといっていい公園
言わずと知れた日本一の山が富士山。ふと思えば富士山というのはどこからどこまでを指すのだろうか? という疑問はないでしょうか。山裾といえる山頂からの傾斜は、駿河湾に面する富士市の市街地までは、間違いなく続いています。
東側の御殿場市や裾野市も同様で、箱根を背景に山頂からの傾斜の途中に位置しています。北側については御坂山地が富士五湖の向こうに控えて、西側も赤石山脈が、南アルプスとも呼ばれるように、それこそ聳え立って、こちらは明瞭に区切りがあるようです。
まさに大自然の中にある山梨県の富士川クラフトパークは、赤石山脈に続く身延山地にあり、富士山との間には天子山地も挟んだ富士川の西側で、富士山にあるとはいえず、見えもしない場所の公園です。
三島や沼津の市街地は、愛鷹山ではっきりと区切りのついた場所ながら、大抵は富士山の見える場所です。愛鷹山は富士山のすそ野に取り込まれたようにも見えるものの、富士山にあるとはいえそうもなく、このエリアの公園はいまだ未紹介でもあります。
富士山を目前にして眺めながら遊べる公園は、静岡県側からのものをまとめてご紹介してあります。御殿場市の富士山樹空の森や桜公園などは、富士山の眺めのよい公園としても屈指のものです。やや遠い眺めになるものの、富士市の原田公園や富士西公園も該当します。
富士山樹空の森は印野という、御殿場の奥座敷的な場所で良好な景観とともに、レジャー色が濃い公園。むしろ桜公園は遊具のある樹林地園区と中央園区・西園区が微妙に分かれています。中央園区の花のうずまき山、西園区の空中水平回廊などは自然が見どころです。
逆に富士山にあるといっていい場所であっても、遊び場からは富士山は見えないところもあり、なぜかといえば森の木立に包まれるからで、山梨県富士吉田市の恩賜林庭園遊具広場の特徴でもあります。
逆に恩賜林庭園はその遊具広場のみならず、開けた庭園部分や芝生広場こそが売り物といえます。お出かけの本来の目的は、この大自然にこそあるともいえるのです。遊具広場の充実ぶりゆえに、子どもと遊ぶ視点では見逃しがちながら、けっしてそれだけではありません。
木曽川の大自然を遊ぶ公園
中京圏の大河川になる木曽川は、長さよりも流域の広さが特色となる川になっています。長さでみても最上川と並ぶ国内第7位ながら、流域を比べると第5位にランキングされるのが木曽川(国土交通省がまとめて公表するデータによる)。
地理学の用語としての流域は、尾根線から明確に分水界を求めた結果で、その川に流れ込むだろう降雨のある範囲と理解できるものです。また、このランキングによる流域は水域全体を含めることになります。
濃尾平野の西側でいわゆる木曽三川(きそさんせん)のひとつとなる木曽川が、今の姿になった経緯を考えると、実はこの水域はもっと広いものだった! と捉えてもよい事情があります。
長野県に源流を求める木曽川は、渓谷を経て濃尾平野に至ると、飛騨川と合流しながら盆地状の地形(河岸段丘が由来)を作っています。可児市や美濃加茂市があるこの付近からの十数キロが、日本ラインと通称される景勝地になります。
日本ラインが犬山市や各務原市に入る辺りは、ふたたび渓谷をなし、犬山城の眼下の付近から、いよいよ木曽川が作り上げた平野部が大きく広がります。ここからの下流域の河川敷付近には、国営木曽三川公園を代表とする公園が随所に置かれています。
現在の木曽川、そして下流域の木曽三川の流れは、長い治水の歴史の結果となるものです。木曽三川公園は、そうした歴史含めた河川のもたらすものがテーマになっています。平野部と一言で括ってもなお、その姿は流域ごとに多様なものです。
どこでも河川の雄大な姿に加わる何かを発見し、学べる場にもなっています。遊具が充実した公園も多い中、そんな側面にも注目したい、木曽川の大自然を遊ぶ公園。拠点となる公園からレンタルサイクルで、一帯を巡るプランがあることも覚えておきたいこと。
とくに三派川地区と呼ばれるエリアでは、まとまって走破するのに適度な距離の中でも、違った楽しみが見つかる公園が並びます。サイクリングコースとして、遊びレベルでは済まず、かなりな本格派の活動になるとはいえ、全域の走破だって可能な環境でもあります。
三派川地区と呼ばれるエリア
犬山城の眼下から下流に向かってしばらくの間、いわゆる三派川地区と呼ばれるところを含むエリアは、ある条件で木曽三川のエリアとは区別できます。それは木曽川が平野部を流れるエリアか、木曽川が他のふたつの川と平行して流れているかによるものです。
平野部から三派川地区に至るまで流れは西に向かいます。この流れは江戸時代初期からの御囲堤の整備によって確定した流れといえます。御囲堤はいまでも遺構としてみられるもので、自動車も走る一般道となっている部分もあります。
現在の木曽川の堤防は別にあり、堤防や河川敷を使ったサイクリング道路もまた、エリアを網羅して続いています。犬山城下のライン大橋付近からは、愛知県側にしっかり整備された道が続きます。
途中に緑地や公園が続く中、木曽川扶桑緑地公園は、なかなかに遊具が揃う公園でもあります。さらに下流の国営木曽三川公園のひとつになる、フラワーパーク江南のある辺りで、木曽川はその流れを分かつことになります。
本流と南派川に分かれた南側にあるフラワーパーク江南は、レンタルサイクルの拠点のひとつ。大型遊具もある公園でかつ、庭園としてのテーマもあります。国営木曽三川公園はここから下流に13もの園地が点在するものです。
そもそも国営公園とは、都府県を超える広域を利用範囲とするもので、300 ha以上の面積を超えるものとされています。そうであっても実際に都道府県を跨いで存在するのは、17の国営公園の中で、河川域に設けられた木曽三川公園と淀川河川公園だけです。
主に運動施設になる淀川河川公園に対して木曽三川公園は、随所で遊具が充実している他、河川と共に生きてきた環境をテーマにした取り組み、そこにある大自然を生かす意図で、積極的に利用される部分がみられます。
三派川地区で木曽三川公園は、岐阜県側に河川環境楽園、対岸の愛知県側では三派川地区センター138タワーパークに至り、木曽川は再び合流します。この間、木曽川本流と南派川に挟まれた大きな中洲は、岐阜県各務原市の川島地区の主な部分になっています。
この中洲は一目で収まる範囲ではないものの、そのものが壮大な自然景観といえます。河川環境楽園、138タワーパーク、大野極楽寺公園もまたレンタルサイクルの拠点で、岐阜県側は一般道も含むものの、大きなサイクリングゾーンを形成しています。
ところで木曽川がふたつに分かれるこの場所が、なぜ三派川地区なのかといえば、河川環境楽園のところでは、3つの川が合流しています。一番北側の流れは、各務原市街からの新境川のものながら、三派川の3が意味するのはまた違う北派川のことなのです。
3つの合流地点ではすでに三派川と呼ぶこともあるこの流れは、どこから現れるのかといえば、通常は痕跡のみながら、河川環境楽園に隣接する国営木曽三川公園かさだ広場・各務原アウトドアフィールドで、その秘密を確認できます。
木曽川の水量が増した時には、新境川と一緒になる北派川への流れが現れます。それによって沈むことになるもぐり橋も、普段は巡回できる場所です。大きなネット遊具が印象的なかさだ広場に続く、各務原緑地のワイルドさの意味はこれなのです。
三派川地区は、フラワーパーク江南の対岸、川島地区の中洲に川島スポーツ公園があり、さらに木曽川本流を渡った市街地側の河川敷に各務原総合運動公園があります。それを含めた各務原緑地を構成する広大なエリアがあります。
国営木曽三川公園かさだ広場・各務原アウトドアフィールド、河川環境楽園、さらに市町を跨いで岐南町町民運動場まで続く河川敷の姿はとても多彩で雄大、なおかつ人の暮らす姿があり、充実のレジャーエリアでもあるのです。
レジャーといった意味では河川環境楽園がその最たるもの。といっても単純な話ではなく、河川環境楽園は、岐阜県営の世界淡水魚園オアシスパークであり、国営木曽三川公園木曽川水園であり、NEXCO中日本のPAであり、川島ハイウェイオアシスでもあります。
水族館のアクア・トト岐阜もある、オアシスパークがまさにレジャースポット、木曽川水園は木曽三川公園のテーマを端的に表す、木曽川全体の姿を再現したパノラマワールドになっています。つまり大自然の探索ムードがあるのはこちら! ということです。
こうしたエリア全体を見渡すことができるのは、オアシスパークの観覧車とともに、ツインアーチ138になります。どちらも有料となるものの、かたや観覧車、もうひとつは展望塔です。景観をゆっくり楽しむならばやはりツインアーチ138になりそうです。
三派川地区愛知県側のサイクリング道路は、犬山城の近くからこの138タワーパークのところまで、フラワーパーク江南の先も、蘇南公園、大野極楽寺公園、138タワーパークを挟んで光明寺公園まで続きます。この間、一般道を使うことなく走り切れるのです。
木曽三川下流域にも広がる公園エリア
木曽川は三派川地区を過ぎて再合流した後、南のほうに向きを変えていきます。サイクリングロードは、木曽川緑地公園まで専用道路が続いています。愛知県側はさらに木曽川尾西緑地、富田山公園からサリオパーク祖父江へ続きます。
岐阜県側の対岸も笠松みなと公園から笠松町緑地公園、羽島運動公園などを経て、国営木曽三川公園桜堤サブセンターの先で、長良川と堤を隔てて並行することになります。愛知県側の少し上流にあるのがサリオパーク祖父江です。
これも国営木曽三川公園の一部ワイルドネイチャープラザであり、愛知県営木曽川祖父江緑地でもあります。この遊具の遊びでは中心となる祖父江緑地と市営の運動施設ワイルドネイチャー緑地合せて、サリオパーク祖父江となっています。
遊具が揃った祖父江緑地は、河畔砂丘という見どころでもあります。海浜ではなく川にできた砂の景観という点では、より一層珍しいものです。そして単純にいえば、自然のつくった雄大な砂場がここにもある! ということになります。
さらに下流の国営木曽三川公園公園センターのところからは、揖斐川が加わるいよいよ木曽三川が平行する場所になります。この先の河口の大きな中洲が長島のエリアで、伊勢湾に面しているのが中京圏随一のレジャースポット、ナガシマリゾートです。
中洲の北側で三重県桑名市にある、国営木曽三川公園カルチャービレッジもまた、遊具の遊びでは見逃せない場所。公園センター、カルチャービレッジに挟まれたところはまた、特異な景観のある場所になります。
船堂平閘門は歴史的に意義深い施設。一帯もまた愛知県愛西市になる、国営木曽三川公園船頭平河川公園です。木曽三川が完全に分流されたのは明治のこと、木曽川が平野部に出てから河口までの景観は、ただ自然が成したものだけではないのです。
同じ国営公園で山の清流がテーマならば、長野県でも木曽川とは違う源流域ながら、アルプスあづみの公園の高原らしいすがすがしさも際立っています。それが大河となり時には人に脅威となりながら、それでも欠かせないものを利用する姿勢は続いています。
中京圏で人の暮らすエリアをぐるりと巡る木曽川。その流れと共生する生活に、積み重なった努力の甲斐もあって、大事なく利用されています。すでにアンダーコントロールなのかどうかは別として、大自然はいつもはやさしい癒しを与えてくれます。
山登りとローラーすべり台、そして展望台
森の散策を楽しめる公園の場合、そんな環境がよく残されていて、市街からも近い場合、そこは里山であったりします。公園であって敷地に傾斜があるならば、それを生かす手段、または散策の帰り道としても、ローラーすべり台はよいアイディアです。
そんな考えが具体化した公園が保安林の中にあるケースのひとつは、茨城県笠間市の北山公園です。園内のローラーすべり台は161 mあって、ローラーすべり台では茨城県で最長のものになります。
山の斜面にあるローラーすべり台ならば、例はたくさんあるものの、森や里山の景観を堪能するならば、北山公園にある展望台もまたもってこいのものです。こんな地域最大級の滑りと景観が同時に楽しめるという点では、岐阜県可児市の可児やすらぎの森も同じです。
可児やすらぎの森のローラーすべり台も、乗り継ぐという条件付きながら140 mを滑走できるものです。加えて他に独立した展望塔があって、眺望を楽しめるのがまた楽しみにできるところ。遊具は他に目立つものはない点まで、ちょっと皮肉なことに似ているのです。
ローラーすべり台はないけれども、展望台のある公園で「大自然」がテーマならば、どうしても気に留めておきたい存在なのは愛知県豊川市の東三河ふるさと公園です。なにしろ山が丸ごとひとつ公園になっています。さらに今後拡張も予定されています。
特に高い展望台が作られておらず、ローラーすべり台もごく短いものだけしかないけれども、同じように山ひとつ丸ごと公園なのは、栃木県栃木市と佐野市に跨るみかも山公園になります。遊具も多い公園はとにかく広く、ロードトレインが運行することが救いです。
雄大な景観の湖畔で湖水浴まで
日本の湖の大きさをみてみるというまでもなく、琵琶湖が圧倒的な存在になります。またここで大きさとしているのは面積のことで、本当の湖の大きさとはどれだけの水をたたえているか。つまりどれだけの深さがあるのかも関わってくることです。
面積の広い湖でも、海の近くで由来も関係のあるものは水深が比較的浅いものがあり、その点で水深もあるほうの琵琶湖は、総貯水量でみても他を圧倒するスケールです。たったひとつの例外を除けば比肩するものはないといえます。
逆にそのただひとつ、北海道の支笏湖(しこつこ)は、国内8位の面積とはいえ、面積比では約12 %に過ぎないのにも関わらず貯水量は約76 %分あります。最大水深が363 mあって実は隠れた大きな湖なのです。
それでもいずれにせよ、どちらの意味でも琵琶湖は飛び抜けた存在です。それだけの存在感のある琵琶湖で、湖水浴を含めたアクティビティが楽しめるのがびわ湖こどもの国になります。
のびのび遊べるだけの敷地ながら、遊具や施設が盛り沢山。決して開放的ではない! などといえないスケールがあります。それでも中味がびっしり詰まった遊び場が、随所に配置されています。空間に余裕があるとは、感じさせないのも本当のところです。
まとめ:大自然の中で開放的な中、見い出す楽しみはいろいろ
「子どもと楽しむ公園」シリーズが取り上げた公園の中から、セレクトしたまとめということは、もちろん遊具で楽しく遊べるところ、種類も豊富で、スケールも大きなものがあることが大前提です。
それが天然の魅力に包まれていて、別の魅力がある! それは確かだとしても、どのように心に響くかは未知数。それでも景勝地はずっと人の心に訴える何かを持って続いています。それに触れてみるきっかけを並べてみました。ご活用頂ければ幸いです。